二子玉川&成城エリアは家族と行きたい名店ぞろい!ハイソな街の上質グルメ8選!


東カレ読者が居住している街、第1位が実は世田谷区。

なかでも高級住宅街としても知られるのが二子玉川&成城エリアだ。

都心の高級店に行き慣れてはいても、普段は近所には家族で通うとっておきの場所があるはず。

今回は、そんな二子玉川&成城エリアの住民たちが愛する上質グルメを紹介しよう。

店内一番奥の特等席は記念日にも最適。3階にはパーティールームも備える

成城という街に寄り添い進化を続けた名店
フレンチレストラン『成城アシエット』

成城学園前

成城学園前駅から徒歩すぐ。メインストリートから一本入った路地にフレンチレストラン『成城アシエット』はある。

フランスで修業を積んだオーナーシェフ・稚田氏が1996年にオープンした同店。舌の肥えた人も満足させるべく、成城という街に寄り添いながら、日々進化を続けてきた成城エリアを代表する名店のひとつである。

「魚介いろいろ9種のオードブル盛り合わせ」(1,800円)。スモークサーモンやカルパッチョなど、その日の仕入れによって内容が変化

コースはランチは2,000円のワンプレートランチから7,000円のスペシャルランチまで、ディナーは4,000円~10,000円と幅広く揃う上、アラカルトでのオーダーも可能。

普段使いから、記念日利用まで利用シーンを選ばずに訪れる事が出来るフレンチレストランは非常に稀な存在である。

この日、前菜としてセレクトしたのは「魚介いろいろ9種のオードブル盛り合わせ」。ワンプレートで、9つの美味しさに出会える人気の一皿だ。

魚介と野菜、ソースを全て一緒に味わうことで生まれるハーモニーは、思わず一品毎に違ったワインを合わせたくなるほどに美味。この一皿だけで、ボトルが空いてしまいそうだ。

「ブイヤベース」(2,500円)

今の季節は、開店当時から提供を続ける人気の一皿「スープドポワソン」を求めて『成城アシエット』を訪れる人も多い。この日はそんな人気の「スープドポワソン」を使用した「ブイヤベース」をご用意いただいた。

玉ねぎとニンニクを炒めた中に、魚の骨と頭、内臓を入れて白ワインで煮て作られる「スープドポワソン」は、濃厚な魚介の旨みがたっぷり。

海老、ホタテ、牡蠣、ムール貝、鎌倉野菜など、それぞれ具材毎に最適な調理を施した後にスープと合わせられており、口に運ぶ度に新しい美味しさに出会えるのも嬉しい。

「ローストビーフ」(2,500円)

2019年夏頃から提供を開始した新メニュー「ローストビーフ」の美味しさも話題。オーストラリア産牛肉のシキンボウと呼ばれる、筋がなく柔らかな肉質が特徴の部位を使用。

中心部の温度を測りながら、じっくりと低温で火入れを施し、美しいロゼ色に焼き上げた後、スライサーで薄くカット。包丁でカットするのとは全く異なる、とろけるような肉の食感がクセになる。

提供開始から間もないが、今後『成城アシエット』を代表する一品となりそうな美味しさである。

レストランとはまた違ったシックな雰囲気のワインバー

実は…、地下には知る人ぞ知る隠れ家バーが!

『成城アシエット』の魅力はレストランだけに留まらない。

地下に併設されるワインバー、この空間こそ、成城エリアの中でも知る人ぞ知る大人の隠れ家なのだ。

写真左から「2009 ブルゴーニュ・ルージュ/クロード・デュカ」(10,000円)、「2005 フィリポナ クロ・デ・ゴワセ」(30,000円)、「2017 シャブリ ler クリュ コート・ド・レシュ/ジュリアン・ブロカール」(9,500円)

オーナーシェフが厳選した約250種のワインの中から、ソムリエとの会話を楽しみつつ好みの一本を探し出すひと時は、何よりの贅沢。

ワインはボトルやグラスだけでなく、80種ほどをカラフェで注文できるのもワイン好きには堪らない。

小田急線成城学園前駅北口から徒歩1分に位置

『成城アシエット』で、ゆっくりとフレンチを堪能した後、ワインバーで好きなワインを楽しむ人も居れば、早めの時間にワインバーを訪れ、サクッと一杯飲んでから帰路につく人もいる。

都心の美味しいお店に足繁く通うであろう成城エリアの人たちには、『成城アシエット』のような“自分だけのとっておき”と思える近所の名店があるのだ。

この記事へのコメント

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No Name
地元が特集されてて嬉しかった!!
確かに地元民は皆知っている名店です。
2019/11/17 08:505
匿名
世田谷エリアは、行かないので、今回の企画は
興味深いです✨
2019/11/17 06:061

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