懐かしくてふわふわのホットケーキが食べたい!東京都内のおすすめ決定版15選!

「ホットケーキ」(2枚620円)※1枚340円は、3種類から好みの味を選べる

これぞ王道にして至高のホットケーキ!
『ホットケーキ つるばみ舎』

『ホットケーキ つるばみ舎』で味わえる「ホットケーキ」は、ホットケーキとはこうあるべきという理想型と言える。

銅板で焼き上げることで生み出される、美しい黄金色の焼き目。ナイフを通せば、表面のカリッした感覚のすぐ後に、ふんわりと柔らかな感覚が伝わってくる。

まずは生地の美味しさを堪能。焼き立ての香ばしさを楽しみつつ頬張れば、奥久慈卵を使用した贅沢な生地の美味しさが口いっぱいに広がっていく。

バター追加は+60円。半バターにすることも可能

続いては、バターとメイプルソースをかけて召し上がれ。同店のメイプルソースは、なんと自家製。しっかりとした味わいの生地に合うように調整され、優しい甘みが感じられる。

そしてバター、ソース、生地が一体となったときに生まれるハーモニーは、想像以上の美味しさ!期待を裏切られることなく、優に越えてくる実力派ホットケーキと言えるだろう。

仕上げに押されるどんぐりの焼き印

この絶品ホットケーキを生み出しているのがご主人の冬木氏。梅ヶ丘の『リトルツリー』を経て、2015年に『ホットケーキ つるばみ舎』をオープン。

2012年3月に惜しまれつつ閉店した老舗フルーツパーラーで修業を積んだ冬木氏は、この経験に自身の思い出の味を重ねて現在のレシピを考案したという。

熱伝導率のいい8mmの特注銅板で一枚一枚丁寧に焼き上げていく冬木氏の視線は、真剣そのもの。その姿勢からもホットケーキへの愛情を感じられる。

「今日は思い切りスイーツが食べたい!」という気分の時にはぜひ『ホットケーキ つるばみ舎』を訪れてみて欲しい。

ホットケーキとの相性も抜群の「みじんこオリジナルブレンド」(490円)は、3種類から好みの味を選べる

銅板で丁寧に焼き上げたパーフェクトな美しさ!
『自家焙煎珈琲みじんこ』

スペシャルティ珈琲を自家焙煎で提供する『自家焙煎珈琲みじんこ』。珈琲に合う食事にこだわり、シンプルでありながらビジュアルでインパクトを持たせたいと、考案したメニューが揃う。

なかでも14時入店(平日のみ)から注文可能となる「ホットケーキ」が人気で、SNSでも話題を集めている。

まず目を惹くのは、その美しい焼き目。銅板で丁寧に焼き上げることで生み出される均一な焼き色は、完璧な美しさで食べるのがもったいないほど。

カナダ産のピュアなメープルシロップを使用

まずはそのままひと口頬張ると、バターの香りが一気に口に広がる。これは焼く前の生地にもバターを混ぜ込んでいること、そして焼き上がった直後に溶かしバターを表面に塗っていることで生み出されている。

熱々の状態で、バターを塗ることで生地にしっかりとバターの風味が立ち、一層美味しくいただけるという。メープルシロップはお好みで。

また、ふわふわとした食感も特徴だ。生地にヨーグルトを混ぜることと

ホットケーキは、厚さ約3cm、直径9cmで2枚でもペロリと食べきれる

「ホットケーキ」はオーダーが入ってから生地を混ぜ合わせ焼き上げるため、注文から提供まで20分ほどを要する。これはなるべく一番美味しい状態のホットケーキを味わって欲しいという『自家焙煎珈琲みじんこ』のこだわりでもある。

クセがなく誰でも飲みやすい味をイメージしてブレンドされた「オリジナルブレンド」を楽しみながらホットケーキの完成を待とう。

「mimetのホットケーキ」(800円)。注文が入ってから焼き上げるため、提供まで時間がかかる。時間に余裕をもって出かけよう

南部鉄器の特性を活かして作る
美しい焼き目のホットケーキが絶品『mimet(ミメ)』

代々木公園駅の裏路地に佇むカフェビストロ『mimet(ミメ)』の名物である「mimetのホットケーキ」。

まず見た目の特徴である美しい見た目と、厚さを作り出しているのが、岩手県の伝統工芸品・南部鉄器製のフライパン。

熱伝導率の良い南部鉄器は、その蓄えた熱を長時間持続させられる上、全体にまんべんなく熱を伝え、温度差ができにくい特性をもっている。

そのため、南部鉄器で焼き上げるホットケーキは、焼きムラができることなく、極厚の生地にも均等に火が通っていくのだ。

無塩バターと、岩手県盛岡産の「藤原純粋蜂蜜 あかしあの花」というはちみつをかけて召し上がれ

ホットケーキは、生地にもこだわりがある。岩手・青森県産キタカミ小麦を使用しており、天然の豊かな風味が楽しめる。そんな小麦粉であるからこそ、風味を損なわずに提供するため、注文が入ってから生地が作られる。

ベーキングパウダーと合わせた小麦粉に牛乳、卵、グラニュー糖を加え、混ぜ合わせる。それを南部鉄器のフライパンに流し込み、3分ほど火にかけて焼き色を付ける。その後、オーブンで片面6分、もう片面を5分焼き上げて完成。

運ばれてきた瞬間に美味しいと確信できるほど、美しく焼き上げられている。

とろけるバターにはちみつたっぷり!信じられないほど分厚いホットケーキは見ているだけで幸せになれる!

食べ方は、無塩バターとはちみつというスタイル。店主・滝沢さんは「甘すぎず、あっさりとしたホットケーキなので、そのまま食べながらサラダなどと合わせるのもおすすめですよ。」と語る。

お客様からの要望には極力応えることをモットーとしている『mimet』。例えば「ホットケーキに合うサラダをお願いします」とスタッフに声をかけると、「このような形でいかがでしょう?」と提案してくれるという。

「甘いものは少しでいいな」という人も、ぜひスタッフに相談しながら、極上ホットケーキの自己流の楽しみ方を見つけて欲しい。

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