しみじみ懐かしい昭和のスパゲッティ!長年愛され続けるハシヤ系の人気店だ!

イタリアンではなく、無性に昔ながらの「スパゲッティ」が食べくなるときがある。

芸能人もお忍びで通う人気のスパゲッティ専門店『スパゴ』。

ほっと懐かしい昭和のスパゲッティを味わいに行こう。

「ミートソースとナットウ」(1,550円)  ※価格は2019年10月~

昭和58年創業の老舗スパゲッティ専門店

代々木八幡に本店を構えていた『ハシヤ』で修業を積んだご主人が1983年(昭和58)に創業した『スパゴ』。30年以上神宮前という土地で愛され続ける名店である。

開業当時から変わらぬ品揃えからも、長年通うお客の多さが伺える。実際、開業当時から通っているお客も多く、わざわざ遠方から足を運ぶ人もいるほどだという。

それほど『スパゴ』のスパゲッティは人を魅了するのだ。

特製の納豆ソースをかければ完成!

手間暇かけて作られるミートソースが絶品

まず紹介したいのは「ミートソースとナットウ」。『ハシヤ』での修業時代のまかないから始まったメニューで同店を代表するスパゲッティのひとつである。

注目すべきはミートソースの美味しさ。ニンニク、生姜を香りが出るまで炒め、そこに椎茸、ニンジン、玉ねぎを入れてこれまたじっくりと炒めていく。

合挽肉やブラックペッパー、バジリコを加えて5~6時間煮込んだ後、一晩寝かせる。そして翌日3時間程煮込んで完成。

手間暇かけて作られたミートソースは、野菜の甘みが引き出され、濃厚ながらも優しい味わいに仕上げられているのだ。

粉チーズやパセリなど好みのトッピングをプラスしながら味わおう

工夫を凝らした納豆ソースにも注目!

また上にかかる納豆ソースにも注目したい。ただ納豆を混ぜただけではないのだ。

包丁で叩いた納豆をふんわりとよく混ぜた後、ドレッシングやタバスコを加えて仕上げているという。

甘さが際立つミートソースに少し酸味のある納豆が絡み、口の中で一体となる感覚は一度味わってしまうとクセになる美味しさ。

納豆好きならずとも一度は味わって欲しい魅惑の一皿である。

「タラコとウニ」(1,300円)

人気NO.1はタラコ系!濃厚な味を堪能しよう

『スパゴ』で人気のタラコ系スパゲッティからは「タラコとウニ」をご紹介。

スパゲッティを口に運ぶ度、タラコとウニの美味しさが弾け、たっぷりと添えられた海苔が磯の香りもプラスしてくれる。

万人が愛する濃厚な味わいに「これこれ!」と思わず声を出したくなるはずだ。

パスタ全体にソースが絡むように手早く混ぜ合わせていく

茹で上がったパスタに、無塩バターを馴染ませたところに仕入れたたらこの皮を丁寧に取り除いて作るタラコソースと練りウニを加えて手早く混ぜ合わせていき完成。

このお皿の中でスパゲッティを仕上げて行くスタイルも『ハシヤ』から受け継いだ同店ならではの光景である。

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