毎回乗ってくる“車と男”が違う人妻。彼女が選択した、幸せの形とは

東京を歩けば、ポルシェはもちろん、フェラーリ、ランボルギーニなどのスーパーカーといわれる「超」高級車を当たり前のように目にする。

なぜなら世界でも指折りのスーパーカー保有国である日本の、その殆どの車がこの狭い東京に集まっているのだ。

そのスーパーカーの深く低いシートに、サングラスを掛け悠然と座る女たちがいる。

数千万円を超す車のシートに座るのは、いったいどんな女たちなのだろうかー?


名前:佐野由希子(仮名)
年齢:41歳
職業:会社役員
住居:天王洲アイル


待ち合わせ場所の駐車場で待っていると馴染のない独特なターボの排気音が聞こえ、数秒後イギリスのマクラーレンが現れ目の前に停まった。F1で有名なマクラーレンの市販車で最近日本でも人気が高い。

ドアが上に開き、車高が低く乗り降りし辛いその車の助手席から、スリムな女性が慣れた様子で翻るように降りて来た。今回iインタビューした由希子・41歳だ。

「初めまして!由希子です。早速で申し訳ないのだけど、もう少しお待ちくださいね」

大きな瞳に少しハスキーな声が印象的だ。

彼女は、このスーパーカーの集まりでは有名な女性だ。なんと毎回乗ってくる車と男が違うという。しかし、それを嫌な目で見る者は誰もいない。

それどころか彼女が現れると、「今度はこの車?」「すごいね!」と隣にオーナーらしき男性がいるにも関わらず、皆が彼女の近くに寄って話し掛けに行く。

彼女はいったい何者なのか?

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