旬を味わいたいならイチオシ!魚も野菜も季節の美味をめいっぱい感じられる寿司店


魚介だけでなく、野菜やフルーツも使って旬の美味しさを楽しませてくれるのが今回紹介する『鮨ほり川』だ。

新子やあわび、松茸まで、これから旬を迎える食材を好きなだけ楽しめる老舗寿司店の魅力を余すところなくお伝えしよう。

その日味わえるネタを全て見せてくれる。豊富なネタから好きなものを選ぶのも楽しみのひとつ

芸能人もお忍びで通う隠れ家的名店

世田谷代田駅から徒歩10分ほど、梅ヶ丘通り沿いに佇む『鮨ほり川』は、隠れ家的な立地も手伝い、創業当時から現在も多くの業界人に愛され続ける名店である。

銀座などで修業を積んだ店主・堀川さんが28歳という若さで開業。老舗ながらもインスタでも情報を発信し、若い世代からも支持される。

店主の朗らかな人柄に引き寄せられるように、店内は常に賑わいをみせている。

『鮨ほり川』では、コースの用意はなく好きなものをお好みで注文するスタイルである。

野菜は握りやつまみ、フルーツはデザートと好きなものを選べるのが楽しい

席に着くと、その日味わえる旬の食材がズラリと目の前に並べられ、「今日はコレが美味しいよ」「光り物でおすすめは?」など店主と言葉を交わしながら、好きなネタを選ぶのだ。

通常は魚介が並ぶガラスケースの中に、新鮮な野菜やフルーツが並ぶのも『鮨ほり川』ならではの光景。

鮮やかな旬の色彩が訪れる人の目を楽しませてくれるのである。

最初に供される料理だけでもお酒がどんどん進んでしまう

満足度の高いお通しにお酒も進む

その日味わうネタを決め終えた頃、運ばれてくるのはお通し3品。「もずくサラダ」、「米のかき揚げ」、「マスコ」など旬を取り入れた料理はお酒との相性も抜群。

また、お刺身を注文した人には、これに加えて長芋や水茄子など野菜の漬け物6種盛り合わせも供される。

手前)「アジ」(1,000円)奥)「いわし」(1,000円)

好みの魚介を使ったつまみの数々

この日は光り物からアジといわしを選び、それぞれ刺身でご用意いただいた。アジには、生姜、葱、紫蘇に醤油を合わせたつけダレで召し上がれ。

注文する時、気に掛けがちな値段も全て店内のネタ札に書かれており、自分で予算を計算しながら食べられるのも嬉しい。

手前)「石垣貝」(1,600円)奥)「北海道昆布森産 牡蠣」

続いては旬の貝の中から北海道昆布森産の牡蠣と石垣貝を注文。

注文してから捌かれる新鮮な貝の旨みと、プリッと弾ける食感が堪らない。

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