銀座のラーメンはケタ違いの美味しさ!贅沢なグルメラーメン6選


近年、銀座がグルメラーメンの聖地になっているのをご存知だろうか?

ラーメン激戦エリアとなりつつある銀座で、長年愛され続ける老舗から行列覚悟の話題の店まで、いま一押しの激ウマ麺を紹介しよう。

東銀座駅から徒歩5分ほどに位置。開店前から行列している超人気店だ

話題沸騰中の超人気ラーメン店『銀座 八五』

ホテルの総料理長としてフレンチシェフとして腕を振るっていた松村康史氏が、誰もが気軽に食べる事ができる料理を提供したいと考え、自身も大好きだったラーメン店を開業。

松村氏の憧れの地であった、銀座という場所でのオープンとあって、その意気込みは供される一杯の端々から伝わってくる。

「特製中華そば」(1050円)

まずはスープ。ベースとなっているのは、名古屋コーチン、鴨のガラ、もも肉、手羽先など、その時期によってベストなものを選び抜き使用している。

そこに、国産昆布、イタリア産ドライトマト、イタヤガイ、干しシイタケ、九条ネギ、生姜を加え水から仕上げていく。

この全ての具材から旨みが抽出されたスープにイタリアパルマ産のプロシュートを投入。この生ハムがこのスープの最大の特徴。生ハムから抽出する塩味と旨みが、スープに豊かな味わいをプラスしているのだ。

名古屋コーチンや鴨から抽出する鶏油と丼の中で合わさると、透き通った琥珀色をたたえた美しいスープとなる。

口に運ぶと、すっと口の中に旨みとコクが広がっていき、最後の一滴まで飲み干したくなる美味しさ。実際、ほぼ全ての人がスープまで飲み干して帰っていくという。

考えされつくした具のバランスが最高!

他にはない味わいのスープに感動した後は、麺に注目。 ラーメン店を始めた当初から付き合いのある『浅草開化楼』と相談し、このスープに合う麺を追求。辿り着いたのがこの細ストレート麺だった。

デュラム小麦などを独自に配合して作られるしなやかな麺は、口の中にスープと一体となってするりと運ばれていく。すする度に、計算しつくされた極上の食感と味わいを堪能して欲しい。

「叉焼」は厳選した国産豚バラ肉をタレと共にパックに入れ真空状態で蒸しあげ、しっかりと火入れを施していながらも柔らかくジューシー。

最後に野生の黒胡椒(ペッパーキャビア)の深い芳香と辛味を重ね、ラーメンにさらなる奥行きを与えるのだ。

パカッと白身を割るととろりと半熟の黄身が溢れ出す「味玉」も絶品

割った瞬間のとろりと溢れる黄身の演出も重要と考え、敢えて割らずにのる「味玉」もいい仕事ぶりだ。

ドライトマト、干しシイタケなどの乾物から旨みを抽出したエキスで味付けを施しており、一切スープの味わいを邪魔することがない。

店内に入った瞬間にスープのいい香りが漂い、食欲を刺激してくれるよう五感に訴えるようなデザインにしたという

ノスタルジックなビジュアルを目指し、スープ、麺はもちろん、具材ひとつひとつにこだわり抜いて辿り着いた『銀座 八五』の「中華そば」。並ぶ価値大アリの名店だ!

芳醇 鴨そば + 昆布〆卵黄

味あふれる鴨肉の旨みが堪能できる!『銀座 鴨そば 九代目けいすけ』

丸鴨から取った鴨ならではの味わい深いスープがポイント。細やかな温度管理で絶妙の加減に仕上げた半熟鴨チャーシューも旨い。

トッピングをプラスするなら、濃厚な卵黄にほんのり昆布の風味を移した「昆布〆卵黄」がおすすめ。

内装はとても綺麗で女性には嬉しい髪を束ねるゴムやエプロンなどが置いてあり、とても気が利くラーメン屋だ。

銀笹塩ラーメン¥850+鯛飯¥350

元割烹の料理人が作る上品なラーメンが大人気『銀笹』

以前、銀座の割烹で料理人をしていた店主が目指したのは、割烹の人気メニューだった「鯛茶漬け」の味わいを彷彿とさせるようなラーメン。

昭和通りを超えて地味な路地裏にあるお店。店内は和テイストな雰囲気を醸し出し、ひっそりと上品な感じ

さっぱりと上品な味わいの中にもしっかり奥行きを感じさせるようなスープは、〆の「鯛飯」でも味わって!

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