通わずにはいられない! 厳選、本物のバル Vol.2

ミネバル

MiNE BARU

手間を惜しまず本質をとらえる

自家製モルティージャ プランチャ¥1,470。豚の血のソーセージは、ボンバ米を加えて食感に変化

をつけ、コリアンダーの爽やかさを

バル文化の中心、サン・セバスチャンでも「なんちゃって」が増えつつある今。「本場でそういう店をやる人と、東京でスペイン料理店を営む自分、どちらが『なんちゃって』なんでしょうね」と笑うのは、峯義博シェフ。しかし、その答えはすべてこの店の皿の上にある。一見シンプルなメニューも、徹底して手間を惜しまないのが『ミネバル』流。クールな視点で素材の本質を捉え、洗練された技術で仕上げた料理は、余韻の細部にいたるまで極めて精巧なバランスで成り立つ。一品一品が、さりげなくも印象に残る、稀有な店だ。

塩豚のトマト煮 フライドエッグ添えバスク風¥1,580

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