もはや日本の国民食ともいうべきラーメン。行列に並んででも美味しい1杯を食べたいというガッツマンも少なくないはず。
本日ご紹介するのは『松坂屋上野店』が運営する「シタマチ．ラーメンフェスティバル」。3週間にわたって開催され、各週6店ずつ、札幌や大阪などにある全国各地から選び抜かれた気鋭の有名店が腕を振るってくれる。
開催地の御徒町は、古き良き風情が色濃く残るエリア。帰りがけに地元商店の探索もするのも楽しそう。
2/28（木）～3/18（月）の期間、入れ替わりを行いながら開催される「シタマチ．ラーメンフェスティバル」。
同じ味噌ラーメンでも、本場北海道のものから、信州味噌を使ったラーメンや東京スタイルの1杯まで揃っており、その味は千差万別。鶏系を食べ比べるのもいいし、背脂系や、カニ、トリュフを使用したラーメンなどの個性派も見逃せない。
全国各地から集結している人気店の味わいをジャンルごとに食べ比べするのも正しい楽しみ方のひとつなのだ。
全国各地から精鋭たちが集合！全3部の出店ラーメンを順番にご紹介！
― 第1部 ―
開催期間：2/28（木）～3/4（月）
開催時間：11:00～20:00／4日のみ 11:00～19:00
『吉山商店』の「焙煎ごまみそラーメン」
札幌
北海道は札幌の本場味噌ラーメン。味噌を焙煎することにより、香ばしさ、コク、キレのある至極の一杯に仕上がっている。各界の著名人や総理大臣も来店するほど名の知れた有名店だ。
『らあめん寸八』の「鶏豚醤油らあめん」
長野
丁寧に下拵えした大量の豚骨と厳選した鶏ガラを使って長時間炊き込んだ豚骨スープに、地元「三森製麺所」で特注した中太ストレート麺を合わせた、自信の一杯。
『セアブラノ神』の「背脂醤油らあめん」
京都
鉄板でジューシーに焼き上げた中落ちカルビと、背脂たっぷり熟成醤油の鶏豚スープがベストマッチ。麺は京都ラーメン独特の低加水麺を使用している。
『麺匠 うえ田』の「カニ出汁塩ラーメン」
静岡
全国屈指の温泉地・熱海で大人気のラーメン店が挑むのは、駿河湾でとれた高級タカアシガニを使用した塩ラーメン！味はさっぱりしていて、ほんのり甘いのが特徴だ。タカアシガニの濃厚なお出汁と合わせるのは芳醇な香りの黒トリュフ。超最高級な1杯だ。
『麺や 齋とう』の「濃厚鶏ラーメン」
大阪
大阪の特徴である出汁文化。低温でじっくりと炊いた鶏出汁を重ねふくよかな旨みを抽出している。麺は特注麺。京都契約農家直送の九条ねぎとドデカチャーシューを乗せ、食べ応えも抜群だ。
『じゃぐら』の「濃厚豚骨味噌」
東京
信州みそなど3種類の味噌を使用し、15種類の食材をブレンドした味噌ダレに、たっぷりの豚のげんこつで煮込んだ濃厚豚骨スープを合わせたラーメン。麺はモチモチとした食感とコシが特徴の中太麺で、スープと良く絡む。
― 第2部 ―
開催期間：3/7（木）～3/11（月）
開催時間：11:00～20:00／11日のみ 11:00～19:00
『味噌専門店 みその』の「札幌味噌ラーメン」
札幌
本場の味噌ラーメン。炙りの技術で香ばしく仕上げた味噌スープと、北海道から直送の熟成中太ちぢれ麺は相性抜群。おろし生姜を溶かすと味の変化を楽しめる。
『麺匠 佐蔵』の「安養寺味噌ラーメン」
長野
創業150年の老舗味噌蔵「和泉屋商店」が復活させた信州味噌の元祖と言われる「安養寺みそ」を使用した味噌ラーメン。とんこつを20時間以上煮込んだ濃厚でコクのあるスープに、香り高い3年間長期熟成の「安養寺みそ」が全ての具材をまとめている。
『麺バル プライド』の「富山ブラック」
富山
元有名格闘家の小路晃氏が店主として務めるお店。大きな肉が載っており、パンチのあるスープに特注麺がよく絡む。ご当地ラーメンでも名を知られている。
『麺や厨』の「鶏白湯ラーメン」
静岡
ブランド地鶏を使用した鶏白湯に高級食材の黒トリュフを添えた採算度外視の一杯。黒トリュフを溶かして味変しながら最後まで味わい尽くそう。
『そめいよしの』の「淡麗鴨そば」
東京
鴨のガラと野菜と鰹、昆布、煮干しからじっくりと旨味を引き出し、繊細かつ力強いスープに仕上げている。日本蕎麦とはちがう鴨の旨味、香り、力強さをラーメンで。国産小麦100％の香り豊かな麺を使用。チャーシューには低温調理した鴨の胸肉と鴨の心臓（ハツ）の2種を。本イベントだけの限定商品。
『百麺（ばいめん）』の「特上濃厚豚骨ラーメン」
東京
スープは呼び戻しと呼ばれる製法で、4種類の濃度の違うスープを重ねて作り、濃厚ながらもキレのある食べやすい味わい。特注のオリジナル細麺を合わせ、極上の豚骨醤油ラーメンに仕上がっている。
