過去最高値のワインは6000万のロマネ・コンティ?!知ったら俄然ワインが楽しくなる16のネタ

「ワインの知識」と聞くと、どうしても聞き流してしまいそうなうんちくを連想させるし、事実マニアックな方向へと陥りがちだ。

だが、少し視点を変えれば、自然に興味がそそられるエピソードや、ワインを身近に感じられるストーリーで溢れている。

そのように好奇心をくすぐられて足を踏み入れ、身に着けた知識こそ、魅力的なものなのだ。今回は、そんなワインの知識をご紹介しよう。


世界最高値のワインは、55万8,000米ドルで落札された「ロマネ・コンティ1945」。


昨年、オークションで1本のロマネ・コンティに、日本円にして約6,000万円の値がついた。生産量わずか600本という幻の1945年の一本だった。ロマネ・コンティはこの年を最後に、害虫対策でブドウを植え替えたため、余計に貴重。

マドンナの誕生日には、ロンドン中の「クリュッグ ロゼ」が買い占められた。


スタンダードなグランド・キュヴェではなく、レアなロゼをこよなく愛するのがポップスの女王マドンナ。ロンドン公演中に50歳の誕生パーティを開くにあたり、市内のクリュッグ ロゼを、片っ端からかき集めたとの武勇伝をもつ。


モエ・エ・シャンドンの「モエ アンペリアル」は、ナポレオン生誕100周年を記念して、皇帝を意味する〝アンペリアル〞と名付けたのが由来。


皇帝ナポレオンと親密な関係にあった、モエ・エ・シャンドン3代目当主のジャン・レミー・モエ。そこで同社はナポレオン生誕100周年にあたる1869年、メゾンのノンヴィンテージ・ブリュットに、皇帝を意味する「アンペリアル」の名をつけた。

「ドン ペリニヨン」って、実は僧侶の名前。

17世紀、シャンパーニュ発展に貢献したベネディクト会の偉い修道僧にドン・ピエール・ペリニヨンという人物がいた。そのことを知らないがゆえに、このお酒を〝ドンペリ〞と略してしまう大人たちが多いが、そんな風に気軽に呼んでは、罰が当たる!

白ワインに赤ワインをブレンドして造られるロゼ・シャンパーニュのパイオニアは「ヴーヴ・クリコ」だった。

白ワインに少量の赤ワインをブレンドするのが今日のロゼ・シャンパーニュの主流製法。これを1818年に初めて行なったのがマダム・クリコだ。それまでは、ニワトコの実から抽出した色素で、ピンクに色付けしていたとか。現在はもちろん、ニワトコの実は使っていない。


映画『007』の主人公、ジェームズ・ボンドのご贔屓は「ボランジェ」。


007ことジェームズ・ボンドの好きなシャンパンは、ドン・ペリニヨンと勘違いされやすいが、実はボランジェ。イアン・フレミングの原作でもそう。お気に入りはヴィンテージのラ・グランダネだ。力強く、タフなシャンパンがお好き?

映画『ゴッドファーザー』のフランシス・フォード・コッポラ監督は、『地獄の黙示録』で負った多額の借金返済のため、ワイン造りに力を入れた。

コッポラ監督がナパ・ヴァレーのブドウ畑を購入したのは1975年。その後、『地獄の黙示録』の制作費の赤字の一部をコッポラ自身が負うことになり、ワイン造りに手を出した!今や巨匠、映画よりワイナリー経営に夢中なご様子。


エミール・ガレが描いたアネモネと言われている「ペリエ ジュエ」の花柄は、実は日本の秋明菊。


ペリエ ジュエの「ベル エポック」のボトルは、アール・ヌーヴォーの巨匠、エミール・ガレがアネモネをモチーフにしたというが、フランスで白のアネモネは稀。実はガレがデザインしたのは日本の秋明菊。彼の庭師が日本人だったとの噂も。

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