恵比寿の人気店!行けば必ず驚きと発見があるオシャレ酒場を徹底解剖!

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

「日本酒はちょっと苦手…」そう思っている人にこそ、今回紹介する『GEM by moto』を訪れて欲しい。

ここを訪れれば必ず、「こんなに美味しいの?」という新しい発見や、「この味と合う!」という嬉しい驚きがある。

今まで抱いていた日本酒のイメージがガラリと変わり、きっと好きになれるはずなのだ。

アンティーク調でまとめた店内

日本酒好きならずとも訪れて欲しい名酒場

オーナーは人気漫画『日本酒に恋して』の主人公としても知られる日本酒のスペシャリスト・千葉麻里絵氏。

日本酒愛から誕生した新宿の人気店『日本酒スタンド 酛』からさらに恵比寿で新しいチャレンジをしたいという彼女がこの店で伝えるのは「日本酒一本一本のきちんとした価値」。

そんな想いから、店名は“宝石”や“宝物”を意味する『GEM』と命名した。

そして供される料理には、すべてそれにぴたりと合い、お互いを引き立て合うような日本酒を選んでくれるのも日本酒ビギナーを虜にする魅力のひとつ。

コク深く、爽やかな味わいの「サンマのカルパッチョ」

柑橘とオリーブオイルがポイントに

この日、最初にオーダーしたのは「サンマのカルパッチョ」。こちらに合わせていただくのがシェリー樽で2年間熟成した「木戸泉 Afruge 2016」。

カルパッチョに使用されている、オリーブオイルや柑橘が日本酒と合わせたときのフックとなり、食事を華やかなにスタートさせてくれる。

通常、サンマには熟成酒を合わせることが多いが、それだと日本酒ビギナーの心は掴めないと考えた千葉氏が考案した最高のペアリングだ。

「ポテトサラダ」には、バーボンの樽に入れ3年熟成させた「仙禽Celestite(セレスタイト)」を合わせて召し上がれ

ポテトサラダと侮るなかれ!感動の美味しさがそこにある

続いては「ポテトサラダ」をオーダー。注文が入ってからジャガイモを丸ごと揚げ、皮ごと粗めにクラッシュした後、温かいままクリームチーズで和え、その上に、生ハム、クルミをのせて完成。

口に運んだ時の「思っていたポテサラと違う!」という驚きの後、同店オリジナルの日本酒「仙禽Celestite(セレスタイト)」を合わせれば、香ばしさと甘みというそれぞれの共通点が引き立て合い、さらなる美味しさを生み出してくれる。

「ブルーチーズハムカツ」と「民宿とおの どぶろく・生酛」

千葉氏の想いがこもったスペシャリテがコチラ

名物「ブルーチーズハムカツ」も忘れてはならない一品。

こちらは千葉氏が、ネガティブなイメージをもたれがちな「どぶろく」の美味しさを知って欲しいと考案した料理。敢えて、馴染みのない料理は選ばず、誰もが味を想像できる「ハムカツ」をセレクトしたのも、入りやすさを考えた千葉氏の工夫だ。

合わせるのは「民宿とおの どぶろく・生酛」。ブルーチーズのもつ香りと甘みを、どぶろくのもつ米本来の甘みがしっかりとキャッチ。

まるで、どぶろくがハムカツのソースになったようにぴたりとハマる味わいに、感動すら覚える。

この記事へのコメント

Pencilコメントする
No Name
サンマのカルパッチョ美味しそう🐟
2018/11/11 09:300

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo