35歳のヤバい女 Vol.3

35歳のヤバい女:モテる美女に長年恋人がいないのはナゼ...?再会した元彼の、キツい酷評

ー女の市場価値は27歳がピーク、クリスマスケーキの如く30歳以上は需要ゼロなんて、昭和の話でしょ?ー

20代の女なんてまだまだヒヨッコ。真の“イイ女”も“モテ”も、30代で決まるのだ。

超リア充生活を送る理恵子・35歳は、若いだけの女には絶対に負けないと信じている。

周りを見渡せばハイスペ男ばかり、デート相手は後を絶たず、週10日あっても足りないかも?

しかし、お気に入りのデート相手・敦史が26歳の女を妊娠させたことが判明。しかも彼は、結婚後も理恵子との関係を続けたいと言い放った。


―これからも今まで通り、理恵子に会いたいんだー

敦史の言葉を思い出すたび、理恵子の胸には煮えたぎるような怒りが込み上げる。

これが、26歳の若い女を妊娠させた男のセリフだなんて信じられない。それだけでなく、この言葉は紛れもなく理恵子に向けられたものなのだ。

―なんでこの私が、敦史の愛人なんかに成り下がると思われるのよ...?

これまでの人生、多くの男たちから“高嶺の花”と散々称えられてきた。間違っても“既婚”というハンデを背負った男に「落とせる」なんて思われたことは一度もない。

自分はそんなに低レベルな女ではないのだ。

それが、外資系コンサルタントというエリート枠とはいえ、同年代のサラリーマンに愛人打診されるなど、理恵子にとっては屈辱以外の何物でもない。

―なんて身の程知らずな男なの...。でも、きっと私が優しく接し過ぎたせいなんだわ。

だが理恵子は、それは敦史の傲慢によるものだと判断を下した。

実際は、自分の女としての市場価値がジワジワと下降しているなど、まさか夢にも思っていなかったのである。

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