“おまかせ”にお酒3杯も付いて6,950円! このレベルの和食で、このコスパは未知の領域!

駅近に酒場が密集しているのも新橋の魅力だが、しっぽり酒を飲み、語らいたい気分のときは新橋のはずれへ。

烏森口を出て、新虎通りをさらに超えていく。第一京浜から少し入った新橋6丁目界隈はツウ好みな店が軒を連ねる大人好みなエリア。

ここで人気を博しているのが、ご夫婦で営む和食店『堤』。料理はおまかせ一本だが、その内容とお得さがとにかく使えると評判だ!


本音で語らいたい夜はホーム的な安らぎと酒飲み泣かせの美味が待つ、とびきりの穴場へ
『新橋 堤』

たとえば、久しぶりに会う仲間や、普段はなかなかゆっくり話す機会を持てない部下と。

今夜は本音で語り合いたい、というときに新橋の雑多な酒場はちょっとそぐわない。

じっくり語りたい時こそ、店選びは慎重さが必要だし、そんな時こそ少しだけ足を延ばして『新橋 堤』を目指してほしい。

新じゃが芋の冷やし鉢一番出汁のジュレがけ。とろみのある一番出汁のジュレは昆布の旨みがたっぷり。酒飲みを唸らせる一品

汐留に近いという場所柄もあって店内は落ち着いた雰囲気。カウンターに座る常連と思しき客も、どこかこなれた様子を感じさせる。

店主の堤 伸義さんと酒匠の資格を持つあす美さんご夫婦がふたりで営む店は一見、どの街にもありそうな小体な和食店だが、ここが新橋でも知る人ぞ知る〝穴場〞と言われるのには訳がある。

料理は6,950円のおまかせ一本のみだが、これがなんとも酒飲みのツボを押さえた内容。

しかも、これには好きなお酒3杯が含まれるというから、そのお得ぶりは計り知れない。

おまかせコースは最初にお椀、次に八寸が登場。八寸はもともと、主のおもてなしの心を表すもの。滋味が盛られた皿からは「今日もゆっくり寛いでください」という思いが伝わってくるようだ

コース序盤に供される八寸は月によって内容が変わるが、この日は春キャベツとシラスの山葵和え、ホタルイカとあおさ海苔の茶わん蒸し、空豆豆腐etc……といった具合。

旬味溢れる料理は、どれもお酒がすすむ味わいで、女将がセレクトした日本酒との“息”もぴったりだ。

料理の相性と季節感を重視して選ぶ酒は種類こそ多くは置いていないが、すべて料理に寄り添う形でばっちりハマる。

旨み豊かな日本酒を味わいながら、心の中で思わずにんまり。

筍とカレイの大吟醸の粕漬け土鍋ご飯。芳醇な吟醸酒の香りと筍の溌剌とした風味に酒がすすむ。しっかりと旨みが沁み渡った味わいはまさに至福

徹頭徹尾、お酒を楽しみながらゆっくり食事をしてほしいというスタンスを貫いており、この日の〆は、筍とカレイの大吟醸の粕漬け土鍋ご飯といった徹底ぶりだ。

テーブル席もあるが、少人数でゆっくりと語らいたい夜は、カウンター指定で。穏やかな空気感にも心が癒される

カウンター席には、相手との距離を縮めてくれる効能があるが、この店の雰囲気、料理と日本酒をもってすれば、その効果は倍増。

酒好きをより饒舌にする穏やかな空気感に身をまかせ、本音で語らうひとときを楽しみたい。

Photos/sono@bean, Text/Keiko Kodera

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