※こちらの店舗は、現在閉店しております。
ただ辛いだけではなく、旨味もたっぷり感じられ、一度食べたらまた来たくなる!そんなウマ辛グルメを味わえるのが『虞妃』だ。
今回は辛さレベルMAXの「虞妃特製 麻婆豆腐」の美味しさの訳に、動画で迫った!
不動の人気を誇る麻婆豆腐は旨みもたっぷり!
代々木上原駅から徒歩2分の『虞妃』。オープンキッチンで腕を振るうのは、都内や本場四川で研鑽を積んだシェフ佐藤剛氏だ。
同店の人気NO.1は「虞妃特製 麻婆豆腐」。辛さは「小・中・大」の三段階から選べ、今回はもちろん最大の大辛でオーダー。
店主のこだわりとして「麻婆豆腐は煮るのではなく炒めるのが大事」という理念のもと、全体を煮詰めず、手早く炒めて作られていく。
まず自家製の麻辣醤、高級な郫県豆板醤、豆豉、ニンニク、唐辛子の粉末を油で炒め、鶏ガラスープを加える。
その後炒めた挽肉を入れて、紹興酒、醤油で味を調え、片栗でとめる。そこに辣油と山椒油を加え、香ばしさを出すために少し炒めてから盛りつけ、仕上げに山椒と唐辛子の粉をかけて完成!
この炒めた唐辛子と、仕上げにかかる唐辛子の辛さの違いが、辛味に深みをプラス。山椒の程よい痺れもいいアクセントに。
サラッとした口当たりながら、奥深い味わいのスープに技ありの「虞妃特製 坦々麺」もおすすめだ。
「坦々麺」で使う芝麻醤は、すり胡麻を油で熱して作る店もあるが、同店はジューサーで攪拌して油と乳化させている。それ故、スパイスの辛さが主張しすぎず、胡麻の香りが引き立つまろやかなスープが完成するのだ。
また、適量の酢を入れるのもポイント。コクがありながらもさっぱりとしたスープは、喉越しの良い細麺とベストマッチ!
あまりのおいしさに自分だけの秘密にしたくなるメニューである。
旬の食材を使用した季節料理も揃え、ディナーでゆったり紹興酒を楽しみたくなる名店であるが、まずは、一人でランチタイムに行くのもアリ!
「麻婆豆腐」や「坦々麺」は、ランチタイムであれば、サラダ、ザーサイ、ライス、ミニデザートつきで、1,300円とお得だ。
四川料理の基本のメニューなのに、美味しさのレベルはけた違い!一度食べたらまた忘れられなくなる美味しさゆえ、きっと通いつめてしまうだろう。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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