デートの答えあわせ【Q】 Vol.24

“優しい男”は本当にモテるのか?女が言う「「いい人♡」の真意とは?【Q】

男女が恋仲に発展するための最初のステップである、デート。

互いの愛情と絆を深めあうチャンスとなる一方で、玉砕する場合もある。

二人で同じ時を過ごし、同じ景色を見ていても、男女で感じるものは違うようだ。

あの時、君は何を思い、その行動に出たのだろうか...


涼子と偶然の再会を果たしたのは、外でランチを終え、オフィスへ戻ろうとしている時だった。

「あれ...?大知?」
「涼子?こんな所で何やってんの?」

道の真ん中で、社員カードを首からぶら下げた状態での再会に、お互い思わず笑ってしまう。

「何って...この近くで、働いてるから。そっか、大知の会社もこの界隈だったね。」

大手町と言えども、広い。昼休みになれば、ビル群から大量に人が溢れ出すようなビジネス街だ。そんな中でまさかたまたま彼女に会えるとは、思ってもいなかった。

昔、男女数名のグループで仲が良かった涼子。しかし、交際に発展することなく疎遠になり、かれこれ4年くらい会っていなかった。

「久しぶりだね〜。相変わらず、彼とは仲良くやってんの?」

「いつの話?もうとっくに別れたよ。」

当時、まだ24歳くらいだった僕たちは、若さに溢れていた。結婚なんて考えもせず、ただ毎日が楽しければいいと思っていた。

20代前半と20代後半は、全く違う。お互いに色々あったようだが、気がつけば僕たちは28歳。

「せっかくだし、今度ご飯行こうよ。涼子は今も青山一丁目に住んでるの?」

「そうだよ。あ、私LINEのID変わっているかも...もう一回、連絡先交換しようか。」

こうして連絡先を交換してから、僕たちは別れて各々のオフィスへと戻っていく。

すっかり暖かくなった外の気温に、春の訪れを感じる。慌ただしい昼休みだったが、僕は心地よい気分に満たされていた。

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