オフィスと自宅の往復がより贅沢な時間に！ 4月からの新習慣は東京駅からはじめよう(2/3)[東京カレンダー

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東京駅周辺には日本有数のホテルがある。ここで大人の時間を過ごしてみる。

社会人経験を積んできたら、ホテルのような上質な空間の似合う自分を目指したいもの。特に歴史のあるホテルに身を置けば、刺激を受けつつ成長できる。

創業103年となる『東京ステーションホテル』は、そんなテーマの絶好の舞台。趣き溢れる店内でフレンチをいただく時間は、魅力的な大人への階段だ。

“ホワイトアスパラガスのデリスサラダ真鯛の桜花風味マリネとともに”は、ディナーコース「ムニュプランタニエール」内のひと皿。4月1日から4月27日までの期間限定。￥15,800（サ別）

明日への活力が湧く大切な時間
『ブランルージュ』

毎日通る場所に、日本有数のホテルがある。それは丸の内勤務の特権。そこにはいつでもあなたを迎えてくれる上質な空間がある。ヨーロピアン・クラシックな店内に入った瞬間、非日常の時間が始まる。

繊細なシャンデリアが設えられたドーム型の天井、時おり聞こえる電車の音、立ち上るシャンパンの泡。『東京ステーションホテル』内にあるレストラン『ブランルージュ』での時間は、まるで映画のワンシーンだ。

「コンセプトは和の要素をとりいれた日本のフランス料理。東京の中心であることを意識しています」とは総料理長の石原雅弘氏。

その言葉を象徴するのが、春限定のホワイトアスパラと真鯛のひと皿。それは卓上に春を連れてくる料理だ。桜の塩漬けをのせた鯛の昆布締めとホワイトアスパラを主役に、周りには山菜、塩麹昆布、菜の花、しぐれ大根などが並ぶ。

まさに、目を奪われる美しさ。そして、抜群の味わい。食後の「またここへ」という想いが、明日への活力に繋がるはずだ。