サトータケシと編集部員 船山の"CAR GENTSへの道" Vol.30

君はポルシェのディーラーに入ったことがあるか?そこは意外にも、フレンドリーな場所だった!!

『東京カレンダー』本誌の人気連載「バラ色 CAR LIFE」の担当編集者が、ひょんなことからポルシェのディーラーに飛び込んだ!

想像していたのとまったく違うフレンドリーなもてなしを受けた彼は、ついには見積もりまで依頼してしまうのだった。

■プロフィール
サトータケシ
1966年生まれ、ベテランのライター/エディター。クルマ担当の船山の教育係を務める。

編集部員 船山
1982年生まれの東カレ編集部員。自動車文化の奥深さにふれることで、男を磨いている。

ポルシェのディーラーは、一見さん大歓迎!?


船山:クルマ連載の取材、お疲れさまでした! そういえば船田さん(註:人気企画『港区おじさん』の主人公)の愛車がポルシェ ・パナメーラになったんですけど、やっぱりカッコいいっすね。

サトー:すごく似合ってるよね。でもふなっしー(註:編集部の一部で船山はこう呼ばれる)だってポルシェが似合うよ。ほら、船山と船田、1字違いだし。

船山:いやいや、無理っしょ。だって僕、A級ライセンスとか持ってませんし。

サトー:ポルシェにA級ライセンスなんて要らないよ! オートマ限定免許で充分。近くにポルシェのディーラーがあるから、せっかくだから寄ってみよう。

船山:いやいや、無理っしょ。ポルシェってドイツの会社ですよね? 僕、ドイツ語しゃべれませんし。

サトー:スタッフは日本人だよ!

船山:それに、高級外車のセールスマンって、つま先から頭のてっぺんまでじっくり見て、「このお客さんは靴がジョン・ロブで時計がブライトリングのオールドナビタイマーだから脈アリかも」とか値踏みするって噂ですよね。

サトー:バブル期の話かよ!? いいかい? レストランだって食通の常連ばっかりだと経営が成り立たないよね。一見さんが常連さんになってくれないと困るでしょ? ポルシェのディーラーだって同じだよ。

船山:なるほど……。

サトー:それにふなっしーは、30歳代半ばの恵比寿在住・大崎勤務、オシャレ職業の独身男性、恵比寿男子(エビダン)じゃないか。

船山:わ、わかりました。船山、はじめての“ポルシェ ・ディーラー”に突入します!


横浜取材の帰りにふらりと立ち寄らせていただいた、ポルシェ センターみなとみらい。


ハードルが高いと思っていた船山も、「セレクトショップと同じくらい気軽に入れますね」とにっこり。


おそるおそる「カタログいただけますか」とお願いすると、極上の笑顔とともに差し出された。


試乗車のポルシェ ・マカンGTSのステアリングホイールを握る船山。

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