男なら誰だって、あらゆる女性を口説いてみたい。
きっと心のどこかで、そう考えたことがある男性は、少なくないはずだ。
早稲田大学理工学部を卒業後、世界最大手の外資系IT企業に勤務する奏太も、その内の一人。
これまで自分のモテレベルは人並みだと思っていた奏太だが、20代で寝食忘れて仕事に没頭し、30代で再び恋愛市場に返り咲いた頃、あることに気づいたのだ。
―あれ…意外に俺ってモテるのか?
1度そのことに気づいた奏太は女性を落とすのが楽しくなり、自分の頭脳を駆使してあらゆる職業の女性達を口説こうとする……。
前回国際線CAに連絡先を渡した奏太だったが、彼女からの反応とその先やいかに!?
―CAの凛を口説くには、どうすればいいのだろうか…。
奏太は、羽田空港到着までの間、機内でぼーっと凛のことを考えていた。
「連絡先を渡すことは、会社の規則で禁止されている」これはCAにとって、断り文句としては常套手段なのだろう。
自身は連絡をするつもりがあるのに、会......
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この記事へのコメント
これってダサくないですか?
びっくりしました。本当にこんな格好をしてるの?
言い方悪いけど、インター→秋田公立→早稲田→外資系大手ITと(中途半端?)無駄にハイスペだと、変にいきがってる感じでイタイ人に見えて仕方ない。