浅草のひつまぶしは進化している!鰻はこの食べ方が一番うまい!

(写真手前)「浅草ひつまぶし®」(一人桶1尾3,480円)と(写真奥)「塩ひつまぶし®」(一人桶1尾3,580円)を食べ比べてみるのも楽しい

「ひつまぶし」ときくと、濃厚なタレと出汁で味わうあのビジュアルを思い浮かべる人が多いだろう。

しかし『浅草うな鐵』の「塩ひつまぶし」を味わってしまうと、この食べ方こそ鰻を一番美味しく最後まで堪能できる食べ方なのでは?と思うはずだ。

今回はこの店が生んだ「塩ひつまぶし」を徹底的に解剖!その美味しさの訳に迫った!

「塩ひつまぶし®」(一人桶1尾3,580円)。ひつまぶしの本場である名古屋と同様、焼きの工程のみで作られていることも美味しさのポイント

約3年の開発期間を経て誕生した「塩ひつまぶし」とは?

35年前にうな重から始まり、20年前に東京で初めて江戸仕立ての「浅草ひつまぶし®」を開拓、そして現在は浅草でひつまぶしと言えば名が挙がるほどの名店『浅草うな鐵』。

なかでもここでしか味わえない「塩ひつまぶし®」は、提供に至るまで約3年の開発期間を要したというこだわりが詰まった逸品である。

実際にひと口頬張ってみると、タレがないからこそ鰻本来の味わいを楽しめ、上質な鰻の食感と香りの膨らみをダイレクトに楽しめることに驚く。

白米の上にはすり胡麻が忍んでおり、これも味わいの重要なハーモニーのひとつ

一膳目の山椒塩はお好みで、まずはそのまま鰻の味を!

脂ののり方、柔らかさ、そして香ばしさを一層強く感じられる「塩ひつまぶし」。関東圏のひつまぶしは、脂を落とすため蒸してから焼くことが多い。

しかし『浅草うな鐵』では、蒸さずに焼くため、鰻から出る脂がカリッと香ばしい焼き目を纏わせ、ふんわりとジューシーな仕上がりになる。これがシンプルで絶品なのだ!

では「塩ひつまぶし®」の食べ方を紹介しつつ、その美味しさの訳もお伝えしていこう。

一膳目は、そのままの鰻本来の味わいを楽しみつつ、山椒塩を加えてさっぱりといただこう。

二膳目はご飯だけの美味しさも味わってみて欲しい。自家製タレのしみ込んだご飯が、たっぷりとかかる胡麻の風味を支えてくれている

タレと胡麻が最高に合う!ご飯だけで味わっても美味

二膳目は、本わさびを加えて召し上がれ。わさびと鰻の相性は抜群で、自然な辛味と風味が鰻のコクと旨みをグッと引き立ててくれる。

ここでご飯もひと口、そのまま食べてみて欲しい。このご飯、ただの白飯に胡麻がかかっているだけではない。

見ただけではわからないが、みりんと酒、白醤油を独自の配合で混ぜ合わせた澄んだタレがかかり、鰻との相性をよりアップさせているのだ!

真昆布や鰹節で丁寧にとった出汁は、鰻の味わいに負けないよう濃いめに調整されているという

お待ちかねの出汁の登場!全ての旨みを一気に流し込みたい!

そして最後の三膳目は、鰻の上にゆずとしその葉をのせて、アツアツの出汁をかけていただこう。出汁の温かさで、ゆずとしその香りがフワッと立ちのぼり、食欲をさらに刺激してくれる。

欲望のままに、出汁もろともかき込めば、今までの全ての旨みと香りが一体となって押し寄せる!三膳目とは思えないほど、ペロリと完食できてしまうだろう。

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