サイバーエージェントの若き取締役に、本社を構える渋谷での大人な遊び方を聞いてみた!

34歳にしてCyberZ代表取締役、そしてサイバーエージェント取締役を務める山内隆裕氏。

若くして成功を収めた山内氏は、仕事後どのような夜を過ごしているのか。山内氏が足繁く通うという渋谷のシガーバー『ル・コネスール』で、この街の大人ならではの楽しみ方、そしてプライベートを聞いてみた。

葉巻を保管しているヒュミドールでシガーを吟味する山内氏。『ル・コネスール』では、キューバ産をメインに150もの銘柄のシガーがそろう


若い頃の経験があるから、渋谷は楽しい街になる

サイバーエージェントの藤田 晋氏にその辣腕ぶりを認められ、26歳という若さでグループ会社の社長に就任した山内隆裕氏。

「渋谷は十代の頃からなじみの深い街。圧倒的なエネルギーがあって、この場所から世界に発信される文化も多い。若者の街というイメージを持たれがちですが、渋谷の魅力は多面性にあると思う。

最近、奥渋谷という言葉もよく耳にしますが、松濤はもちろん、円山町や桜丘など、大人が寛げるお店が増えてきているのは、とても嬉しいことですね」と、山内氏。

会食やプライベートで訪れるお気に入りの店も渋谷には多々あるが、今回の撮影場所の『ル・コネスール』には、かなりの頻度で足を運んでいるという。


「会社に近いということもありますが、それ以上に、ここはとても心落ち着く場所。部下と一緒に来ることもあるし、ひとりでふらりと立ち寄ることもある。

葉巻を覚えたのは25歳くらいだったと思いますが、いまとなってはバーとシガーは、僕にとって切っても切り離せない関係。

自宅でお酒を飲むのも好きだけど、バーでシガーを吸いながらお酒を飲んでいると突然、仕事のアイディアがぱっとひらめいたりもするんです」と話しながら、シガーをくゆらす姿がなんとも様になる。

「大学が池袋だったので、仲間とはその界隈で集まることも多かったけど、僕は渋谷ひと筋(笑)。高校生の頃から渋谷に来れば、新しくて楽しいものに出合えるというワクワク感がありました。

昔はとにかく渋谷は若くてパワフルで元気がもらえる街という印象があったけれど、いまは、地元のような安心感もあります(笑)。

西麻布や六本木のレストランやバーに行くこともありますが、渋谷よりももうちょっと、社交場感が強くなるというか。渋谷のどこかアットホームな雰囲気はこの街独特のものかもしれないです」

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo