恵比寿になじみがある人なら「とうとうガーデンプレイスのレストラン街、完成したんだ!」と、喜ばしいニュースではないだろうか。
2017年8月26日(土)に恵比寿ガーデンプレイスタワー38・39 階レストランフロアDINING&SKY 「TOP of YEBISU」がグランドオープンしたのだ!
今回は「大人の遊び場」をイメージし、カジュアルなストリートを演出した39階から新店の3店舗をご紹介。日本初出店から世界一の味まで注目店が揃い踏みだ!
最も注目のタイ料理名店が日本初上陸!
『Longrain』
本国シドニーでは常に満席という大人気店が、ついに日本初上陸!シドニー発のモダン・タイ・レストラン『Longrain』だ。
この店はプレゼンテーションの仕方も個性的で、モダン。それはスペシャリテといえる「“エッグネット” ビーンスプラウトサラダ」のビジュアルからも伺える。
こちらはタイの伝統的な宮廷料理であるオムレツからヒントを得て作られた料理だという。
卵をふんわりとネット状に焼き上げた中に、生のもやしや海老、豚ひき肉、ミント、パクチー、ココナッツなどを包んで仕上げたもの。ネット状の卵を崩しながら、中身と混ぜ合わせて召し上がれ。
見た目だけでは、どんな料理なのか想像できない、ワクワク感を楽しめる逸品だ!
「“クライングタイガー” 牛ハラミのグリル ホット&サワーソース」も、レアな焼き加減の炭火焼き牛ハラミとソースの赤さがビビットな見た目を演出。
ライム、ナンプラーなどを使用したオリジナルソースを付けながら味わえば、生ビールがグイグイ進んでしまうだろう。
食事の最後には「海老のグリーンカレー」をぜひ。スパイシーで一度食べたらクセになる味わいである。
自身も食事の最初はビールが多く、日本のビールも大好きだというオーナーのサム・クリスティ氏は「今日紹介する料理ではクライングタイガーとビールの相性は抜群」と語る。
オーナーは、シドニー出身のサム・クリスティ。彼がこの店の料理で大切にしているのはspicy(辛さ)・sweet(甘み)・sour(酸味)・salty(塩気)のバランスだという。
タイ料理と聞くと、この4つのうちどこかによった味わいの料理が多い印象があるが、『Longrain』の料理はそうではない。全ての味わいのバランスが絶妙に保たれているのだ。
そんな繊細な料理だからこそ合わせたいのはヱビスビール。料理の味わいを引き立てるヱビスビールは、このバランス抜群のタイ料理に最適なのだ。
今までタイ料理に苦手意識があった人でも、この店を訪れれば印象が変わるはず。この機会にぜひ訪れて欲しい名店だ。