丸の内の夜 Vol.3

仕事帰りの一杯は最高の雰囲気で!丸の内のホテルを普段使して日常を上質にしよう!

最寄り駅は圧倒的な利便性を誇る東京駅で、街には一流企業のビルが立ち並ぶ。そしてここ丸の内を拠点とするのは日本のトップエリート達。彼らは仕事はもちろん、息抜きだって妥協知らず。

仕事帰りの一杯にしても、ホテルのレストランで疲れを癒やしているという。そんなエグゼグティブが通うホテルのレストランを紹介しよう。

『GRAND KITCHEN』@パレスホテル東京
これぞホテルの最強テラス!ここを普段使いするのが大人の余裕だ!

屋根があるテラス席は、雨の日でも快適。光が水面に映る景色を見ながら、クリアな一杯を。「生ビール アサヒ」


仕事終わり、ひとりそっと向かう先は、ホテルのバー。というのもひとつの手だが、夏場の季節は水辺のテラス席を有する『GRAND KITCHEN』もオススメ。

夏の暑さを感じながらその席に着けば、心地いい夜風が吹き抜け、目の前に広がるお濠にも涼を感じる。

テーブルを照らすレトロなランプの控えめな灯りが体をオフモードに切り替えてくれる。

モッツァレラとパルミジャーノの2種のチーズ、夏野菜をふんだんに使った夏季限定メニュー。「ピッツァ オルトラーナ」


それとは対照的なオフィスビルの光を眺めながら飲むビールは、どこか優越感に浸れる。今日の仕事を振り返り、今日も頑張ったなとひとりごちる。そんな瞬間が生活を豊かにしてくれるのだ。

小腹を満たすアラカルトが揃っているのもこの店の魅力。「トリュフソルトを添えたフライドポテト」(¥1,400)をはじめ、今回紹介しているピザなどのシーズナルメニューも多彩に展開。旨みのある塩気に、ビールも進むことだろう。


天井高6mの店内は、ライブ感溢れるオープンキッチンが特徴

『The Lobby Lounge』@東京ステーションホテル
一日の最後を締めくくる。ゆっくりと味わうべきはクラシカルな空間での一杯

駅舎を彷彿させる縦長の窓など、随所に歴史を感じる空間で味わう一杯。「生ビール」


多くの人々が行き交う東京駅丸の内南口の改札を出て、たった30歩で辿り着く。先程までの喧騒が嘘だったかのように目の前を一転させる、英国式ヨーロピアン・クラシックの壮観な内装がそこには広がっている。

ここ東京ステーションホテルの『The Lobby Lounge』は、かつて列車を待つ人々の待合室だった場所で、白い壁の中に赤レンガが眠っているという歴史も興味深い。

トーストした温かいパンに、厚切りの無塩せきロースハムやコンテチーズ、玉子を挟んでいる。「ホットサンドウィッチ」


平日と土曜日の18~21時には、1時間おきにアーティストによる約30分間のハープ演奏が行われ、さらに優雅な調べに包まれる。カバーチャージなしでこの贅沢が味わえるというから嬉しい驚きだ。

それでいて、レトロなインテリアや暖色系の明かりがリビングルームのような居心地のよさを醸してくれる。この圧倒的に雰囲気のいいクラシカルな空間で飲む一杯が、格別なのは言うまでもない。


JR東京駅丸の内南口改札を出て、わずか30歩ほどの場所にあるエントランス。出張帰りにも最適だ

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