神戸、阪急沿線に広がる山の手エリア。そこには、一般人には決して足を踏み入れられぬ世界が広がっている。
華やかでありながらも強固なネットワークと古いしきたりに縛られ、“生まれた家柄で全てが決まる”閉ざされた世界。
そして、そんな彼らのレベルを決めるのはいつだって「出身校」なのだ。
公立校出身者はよそ者扱い、私立大学で幅を利かせられるのは内部進学者のみ—。
神戸に渦巻く学校別ヒエラルキーに翻弄される者たちの人生。その実態を暴いていこう。
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