マッチングアプリは、必然に。 Vol.2

「マッチングアプリなんて、私に必要ない」とこだわる女を変えた、ある出来事

2017年、東京での“当たり前”な出会い方。

それはお食事会でも“友人の紹介”でもなく、マッチングアプリだ。

しかしオンライン上での出会いに、抵抗感を示す人は未だ少なくない。今まで難なく自分の生活圏内で恋人を探してきた男女なら、尚更のことだ。

商社で秘書として働く、桃香(30)もその内の一人。

―マッチングアプリって流行っているみたいだけど、私には必要ないわ。

そう思っていたある日のこと、桃香の価値観を揺さぶる、あるできごとが起こる。桃香の友人・亜美がマッチングアプリで出会った男と付き合っていたのだ。


マッチングアプリで彼氏ができた、亜美の本音


「素敵な彼ができて、良かったわね」

ペアーズで彼氏ができたという亜美の報告を、桃香はにっこり笑って祝福してくれた。その言葉に他意はないと信じたい。しかし、桃香はすぐこう続けたのだ。

「でもそういうアプリ、私はちょっと……」

亜美は「やっぱり」と思う気持ちをぐっと堪え......


この記事へのコメント

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No Name
いくら真面目でも、休日にアイロンのかかった白いワイシャツの裾をきちっとズボンにいれるかね?笑
2019/01/15 07:232

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