東京屈指の名店が集結! 目黒を代表する絶品和食の名店6選

― 目黒の美食 ―
『和創作 太』の「おまかせコース」

メグロード地下にある『和創作 太』は、今年で11年目を迎える。2店ある系列店も目黒駅周辺と、この一帯のグルメ指数を底上げした存在だ。

取材時のコース内容がこちら。自家製のからすみを振りかけた、鰆と空まめの天ぷら

和食なら“太”!目黒のグルメ指数を底上げした名店

人気の理由は、9品で5,500円という価格設定と、何より店主・柴 太一氏の人柄が醸し出す雰囲気ゆえ。「うちは酒飲みのための居酒屋」と、料理内容は2週間ごとに変わるが、旬のものを使い、酒が進む味という軸は強固。

その一方、全体の塩分量を調整して、食後感を軽くするような配慮も忘れない。店主はもともとフレンチ出身。いまや和食のイメージが強いが、海老のビスクが出たり、〆にパスタやチーズが出てきたりと、訪れる度におもちゃ箱のようなワクワク感があり、リピーターが増えるのも納得。

〆はグリンピースごはんと梅風味の浅漬け、味噌汁で。お酒はグラスで一律¥600。おまかせでペアリングも可

お酒メニューを見れば「日本酒、ワイン」程度の記載にとまどうが、それも客とスタッフとのコミュニケーションを生み出す策。

「家庭料理の半歩先の料理で、安心してもらいたい。飲んで、食べて、僕らと喋って、そんなのが好きな人にはこの店が合うと思います」。

目黒の母ならぬ、目黒の〝太〞。この心地よさ、一度は体験されたし。

本マグロなかおちのネギトロ

春キャベツとアサリのおひたし。一番出汁とアサリの風味が心地よい

うどとゴボウと牛肉のきんぴら

ねっとりとした食感の自家製ゴマ豆腐。最後に炒りごまをかけて完成

脂の乗った金目鯛の炙りは、皮目の香ばしさが絶妙

大山鶏と筍は異なる食感を楽しんで

ミル貝とワケギとわかめ、生クラゲのぬた和え

毎晩お客の熱気と活気で大賑わい

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