フリーランス女の収支 Vol.2

フリーランス女の収支:元美容部員が掴んだ、貯蓄ゼロから“人気料理家”への道

自分への投資は抜かりなく。それ以外は堅実な年収約700万


はるかさんの4月の大まかな支出はグラフの通り。

勉強のため、食費と視察を兼ねた旅費は厭わないが、その他はかなり堅実派だ(食費と旅費は経費換算となる)。

ちなみに、4月の月商は約60万。内訳はレシピ開発15万、ケータリング30万、料理教室10万、コラム執筆2万だ。

15万のレシピ開発費は毎月決まって入る額で、某料理サイトの外部アドバイザーとして企画・運営に関わっている分だ。不定期だが、週に1~4回くらい本社へ行き、ミーティングなどもこなす。

ケータリングや調味料会社とのコラボ企画などは、1案件ミニマム10万円から引き受け、拘束時間は4~5時間程度。

料理教室の参加費は一人当たり8,500円だが、材料費・場所代・装飾費などの経費がかかるため、意外にも料理教室からの収益は少ない。

また、その他の仕事の際はクライアントによって材料費込みの場合と実費請求の場合があり、それによってかかる経費も変わってくる。そして最も割に合わないのが“コラム執筆”だという。

「コラムは未だに1本5,000円とかで引き受けているのですが、コラムのために作る料理の材料費が約1,000~1,500円。手間と撮影時間を考えると、スズメの涙程度の利益しか出ません。でも、私のキャリアは全てここから始まったので...値段ではなく、感謝の気持ちを込めて、お礼だと思って未だに続けています。」

美容部員:年収400万(22歳〜26歳)


美容系の専門学校を卒業後、4年間ほど大手の外資系コスメブランドの美容部員として勤務していたはるかさん。

当時の月収25万、そこに売り上げに応じたボーナスが加算され、年収は約400万だった。

「大手ですし、周りの人たちも皆辞めないんですよね。でも、私の中で何かがずっとくすぶっていて。」

外資というだけあり、同じ美容部員でも日系の会社と比較すると休みも多く、働きやすかった。

しかしそこに甘んじるのが嫌で、入社から4年後に“何かしたい”という衝動に駆られ、退職を決意する。

「実はこの時、まだ辞めて何をするのか決めていなかったんです(笑)」

まさに見切り発車だった。

しかし、ここからはるかさんの快進撃が始まる。

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