2017.01.30
昨年惜しまれつつ、その歴史に幕を下ろした銀座の名店『鮨 水谷』。稀代の名職人として誉れ高い、店主・水谷八郎氏の鮨の味を惜しむ声は止むことなく、今に続いている。
そんな多くの声が届いてか、水谷氏が監修した「ちらし鮨」の頒布会の販売が開始中! 水谷氏が今まで培ってきた技術を凝縮した「ちらし鮨」が、1年間自宅に届くのだ。
こだわりぬいた材料で作られたちらし鮨、味はもちろん、その見た目はまさに豪華絢爛! 毎月、自分へのご褒美として購入すれば、きっとどんな仕事だってはかどるはず。
稀代の鮨職人の味を自宅で味わえる、貴重な機会を逃すな!
世界の食通をうならせた、名職人の味が12種類のちらし鮨に!
水谷氏の味を存分に楽しんでもらうため、監修を依頼して実現したのが、今回のちらし鮨の頒布会。まぐろ、煮はまぐり、海老など毎月1種類のちらし鮨を2個ずつ、冷凍便で1年に渡って自宅にお届け。
「にぎりもちらしもシャリが決め手。だから妥協せずにこだわりました」と語る水谷氏。解凍して食べた時も食感と風味が再現できるようにと、シャリだけで実に5回も作り直したという。鮨に対する真摯な思いを持って、毎月の具材の選定や盛り付けに試作と試食を繰り返すことで、「納得」の味が完成!
ちらし鮨の頒布会、申し込み締め切りは2/28(火)まで。この機会でしか決して手に入れることができない唯一無二の味わいを、心ゆくまで楽しんで!
水谷八郎氏監修「ちらし鮨」の全ラインナップをご紹介!

主な具材:いくら、玉子焼き、小柱(アオヤギ)、えびおぼろ、れんこん、椎茸、絹さや、えび、のり
「いくらのちらし」
第1回 2017年3月
『鮨 水谷』で人気のあったタネだったいくら。
新鮮ないくらを丁寧に醤油に漬け込み、じっくりと味をしみ込ませている。粒がそろった見た目も美しいいくらを盛り付けた、華やかな一品。

主な具材:あさり、玉子焼き、いくら、えびおぼろ、れんこん、椎茸、絹さや、えび、のり
「あさりのちらし」
第2回 2017年4月
むき身にしたあさりをふっくらと炊き上げ、詰めタレを塗って仕上げ。
あさりの繊細な旨みと水谷氏がこだわったシャリのふくよかな妙味が口の中で調和する。

主な具材:メバチ鮪、玉子焼き、いくら、生姜、れんこん、椎茸、絹さや、えび、のり
「鮪たたきのちらし」
第3回 2017年5月
大洋で獲れた天然鮪は「脂の味が濃く、霜降りの牛肉に近いものがある」と水谷氏。
その鮪を使用した「鮪たたきのちらし」は、赤身特有の香りに続いて上質な脂がゆっくりと舌の上で溶け、旨みが口に広がる。

主な具材:うに、玉子焼き、いくら、えびおぼろ、れんこん、椎茸、絹さや、えび、のり
「うにのちらし」
第4回 2017年6月
濃厚な甘みが特徴のうにを中央にのせ、四方には彩り豊かに海老、いくら、玉子焼き、絹さやを盛り付け。
口に入れれば、磯の香りとうに本来のとろけるような甘さが広がっていく。

主な具材:えび、玉子焼き、いくら、えびおぼろ、れんこん、椎茸、絹さや、小柱(アオヤギ)、のり
「えびのちらし」
第5回 2017年7月
ぷりぷりとした食感が損なわれないよう丁寧に茹で上げ、水谷氏が厳選した詰めタレを塗って仕上げた海老が主役のちらし鮨。
シャリの上には海老おぼろを敷き詰め、とことん海老を堪能できる一品に仕上がった。

主な具材:あなご、玉子焼き、いくら、えびおぼろ、れんこん、椎茸、絹さや、えび、のり
「煮あなごのちらし」
第6回 2017年8月
「旬のあなごは“木の芽の香りがする”そうですよ」と水谷氏。
『鮨 水谷』と同様にたっぷりのつゆの中で泳がせるように煮たあなごを冷まし、詰めタレを塗って完成。

主な具材:本鮪、玉子焼き、いくら、生姜、れんこん、椎茸、絹さや、えび、のり
「鮪赤身のちらし」
第7回 2017年9月
鮮やかでつやのある赤身が美しい本鮪の切り身をのせたちらし鮨。
『鮨 水谷』と同様の調理法でつくった別添の漬けタレに、赤身をお好みで漬けて食べてみて。

主な具材:あわび、玉子焼き、いくら、えびおぼろ、れんこん、椎茸、絹さや、えび、のり
「煮あわびのちらし」
第8回 2017年10月
「貝類の中でも、あわびくらい酒蒸しにするとよし悪しがはっきりするものはない」と、『鮨 水谷』でも必ず酒で煮たものをタネに。
加熱することで本来のうまみが引き出されている。

主な具材:たこ、玉子焼き、いくら、えびおぼろ、れんこん、椎茸、絹さや、えび、のり
「たこ柔か煮のちらし」
第9回 2017年11月
冬に旬を迎える北海道産のたこを丁寧に下処理し、柔らかく茹で上げ。
大ぶりに切った身には旨みが凝縮されており、歯ごたえのよさも格別だ!

主な具材:玉子焼き、いくら、えびおぼろ、れんこん、椎茸、絹さや、えび、あなご、こはだ、生姜
「ばらちらし」
第10回 2017年12月
たっぷりのえびそぼろの上に『鮨 水谷』で人気を博した玉子焼きや椎茸、粒ぞろいのいくら、ばらちらしに欠かせないコハダなどをトッピング。
絶妙な塩梅で締めたコハダは、得もいわれぬ爽やかな後口で絶品。

主な具材:本鮪、玉子焼き、いくら、生姜、れんこん、椎茸、絹さや、えび、のり
「中トロのちらし」
第11回 2018年1月
水谷氏が「鮨屋の看板」と語るほど特別な思い入れを持った鮪のちらし鮨。
『鮨 水谷』で使用しているタレと同様、醤油と味醂でつくった漬けタレが、中トロの程よくとろける脂と赤身の旨さを余すところなく引き出す。

主な具材:はまぐり、玉子焼き、いくら、えびおぼろ、れんこん、椎茸、絹さや、えび、のり
「煮はまぐりのちらし」
第12回 2018年2月
江戸前鮨で、はまぐりと言えば「煮はま」こと煮はまぐり。国産のはまぐりはとても希少とされている。
この時季に旬を迎える肉厚のはまぐりを、身が固くならないよう注意深く火にかけ、水谷氏が厳選した詰めタレで仕上げた。
鮨に人生をささげた職人、水谷八郎氏
水谷氏は、15歳から銀座の鮨屋で御三家と言われた京橋『与志乃』で修業を積み、銀座『すきやばし次郎』を経て独立。2005年、銀座に自らの名前を冠した『鮨 水谷』をオープンした。
『鮨 水谷』は2007年創刊の「ミシュランガイド東京2008」で、『すきやばし次郎』とともに鮨屋として初の3つ星に輝き、以降9年連続で星を獲得。2016年に惜しまれつつも閉店した、伝説の名店の店主として江戸前の技を受け継ぐ当代最高峰の鮨職人として名を馳せた。
■商品概要
商品名:水谷八郎氏 監修 ちらし鮨 十二ヵ月頒布会
内容:毎月1種類のちらし鮨を2個
回数:12回
期間:12ヵ月
賞味期限:冷凍で14日
料金:12,960円×12回頒布(税・配送料込)
申し込みHP:http://www.lusc.jp/detail/?item=072981
申し込み締切日:2/28(火)(3月下旬よりお届け)
問い合わせ先:0120-645-808
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