本日『東京女子図鑑』の第2話がAmazonプライムにて配信！完成披露試写パーティーにも潜入！[東京カレンダー

現在、日本オリジナルドラマシリーズ「東京女子図鑑」が、Amazonプライム・ビデオにて見放題独占配信中（全11話。毎週金曜日に1話更新）。

「心がえぐられる」「リアル過ぎる」「続きが気になる」「映画っぽい質感もいい」など、好感度の高いコメントがSNS上で続出している本作。

まだ観ていない貴方のために、ざっと第1話「秋田生まれの女の子」のあらすじを紹介したい。

秋田大学を卒業後、上京した綾は、三軒茶屋に住まいを見つける。就職先は恵比寿のアパレル会社。そこで働く女性たちはアフター５を謳歌するために自分磨きに勤しんだり、一見して地味だがやりがいのある仕事をこなしたりと様々。自分はどんな東京の女になろう、と考えていたある日、自宅の近所で道に迷っていたところを助けてくれた直樹との偶然の再会を果たす。綾の東京生活が、今動き出そうとする……！

完成披露試写パーティーの様子もレポート！

配信開始日前日の12月15日（木）、代官山『メゾンポールボキューズ』にて完成披露試写パーティーが開催された。女性読者60名をご招待した会場は、まさに女の園……！？　タナダユキ監督と主演の水川あさみさんがステージを飾り、華やかな雰囲気に包まれた会場の様子をレポートしたい。

女性読者60名！タナダユキ監督と主演・水川あさみによるトークショーで幕を開ける

タナダユキ監督と、GUCCIの最新作に身を包んだ水川さんが深紅色のステージに上がると、その場がぱあっと華やいだ。

「人から羨ましがられるような人になりたい」と、東京への幻想を抱いて秋田から上京し、東京の街で成長・変化していく主人公・綾の20～40代を演じた水川さん。タナダユキ監督と共に、綾という人物や作品の見どころ、撮影時の裏話を語ってもらった。

約1ヵ月というタイトな撮影スケジュールの中、東京に記録的な大雪が降った日も撮影していたそうで、「11月なのに雪が降ったりした日に撮影していましたし、普段起きないハプニングが起きたりして。そのときは大変でしたけど、終わってみるといい思い出としてすごく残っています。」と水川さん。

また、絶賛編集中のタナダ監督は、「街によって水川さんの顔が違う。もちろんメイクや衣装の工夫もあるけれども、本人の演技力がなければ、着せられたり、ただメイクされているようになってしまう。今恵比寿の編集をしていて、“えびす顔”になっている」と女優としての力量を評価した。

また、大阪出身の水川さんは、上京したばかりのことを思い出しながら、「道で大きく転んで、人が多いところの真んなかだったのに誰も何も言ってくれなかった。（人が）私をすり抜けて通っていく感じをすごく覚えています。大阪は知らない人でも親戚みたいな感じで話しかけてくるんですが…」と苦い想いを語った。

そして、第1話の試写会に突入……！

トークショーの後には、タナダユキ監督と水川あさみさんを交え、モエ・エ・シャンドンが入ったグラスを片手に参加者全員と記念撮影。『メゾンポールボキューズ』提供のビュッフェやデザートを食べながら、第1話「秋田生まれの女の子」を鑑賞いただいた。

上映会の後には、インフルエンサーの山下奈々美さん（鹿児島県）と和希詩織さん（茨城県）が登壇し、上京したばかりの綾の姿に自分を重ねながら、東京での生活について語ってくれた。

インフルエンサーが語る上京ストーリーや、AmazonからのFire TV Stickプレゼント抽選会

「とにかく東京に早く住みたくて、高校の卒業式にスーツケースを持ってそのまま東京に来たんです。始めて1人暮らしをしたのは、綾と同じ三軒茶屋でした」と和希さん。

山下さんは、「上京した時、貯金を貯めなきゃと思って千葉の会社に就職して、始めは寮に住んだんです。ずっと東京に住むことが夢でした。連れて行ってもらった都内のレストランで芸能人がいるのを見た時は、私東京にいるんだ！と感動したのを覚えてます。」と、大都会・東京ならではの話をしてくれた。

最後は、AmazonからFire TV Stickを抽選で10名の参加者にプレゼントし、完成披露試写パーティーの幕が閉じた。

【Amazonオリジナル『東京女子図鑑』とは】

「東京カレンダー」の2015年に書籍化した人気連載コラム『東京女子図鑑』を実写ドラマ化した作品。全11話からなる本シリーズは、12月16日（金）より毎週1話ずつ更新予定。ドラマや映画で活躍し女性に強く支持されている女優・水川あさみを主人公に迎え、『百万円と苦虫女』などで知られるタナダユキが監督を務める。水川あさみは東京に上京し、年齢や仕事、自分が置かれる環境によって成長・変化していく主人公の20代から40代までを演じる。