『東京女子図鑑』が本日配信スタート!主人公”綾”を演じる、水川あさみ単独インタビュー

本日12月16日、ついにAmazonプライムビデオにて『東京女子図鑑』が見放題独占配信開始となった。

2015年9月から11月にかけ、東カレWEBで配信された『東京女子図鑑』は、「なんかわかる」「埼玉のおっさんが書いてるんでしょ?」など、SNS上で圧倒的なシェア数を伸ばした。そしてその物議を醸した連載コラムが、実写化して帰って来た。

昨日12月15日(木)には、女性読者60名をご招待し、代官山『メゾン ポール・ボキューズ』にて完成披露試写パーティーを開催。

主演の水川あさみさん(ドラマ『失恋ショコラティエ』、映画『後妻業の女』)と監督のタナダユキさん(映画『さくらん』)が登壇し、ドラマ撮影中の裏話を披露した。

女性のリアルな心理を表現力豊かに演じる女優・水川あさみさんは、主人公・綾についてどんな想いを持ったのだろう。ドラマ配信開始に伴い、水川さんに綾の生き方や撮影時の裏話を赤裸々に語ってもらった。

地方出身で野心家、ドラマとしては異色だがリアルな女性像「綾」

「その気持ち分かる!」――ドラマや映画のヒロインとは、女性たちの心をつかみ夢を見させ、多くの共感を呼ぶというのが主流。これまではそんな魅力的なヒロインを数多く演じてきた水川あさみさん。ご本人は一見クールで涼し気な美貌の持ち主だが、少しお話しただけでもその気さくでフランクな人柄が伝わってくる。

そんな彼女が今回演じる「綾」は、ヒロイン像としてはちょっと異色かもしれない。

「田舎に住んでいて漠然と東京に憧れを抱く。それって地方出身の方なら分かる感覚なのかなとは思います。特に綾の場合はそれが強くて、“何かになりたい”という具体的な夢や目標があって上京するわけじゃないけど、分かりやすく高価なもの、キレイなもの、おいしいもの…つまり女の子が憧れるものすべてを制覇したいし、一度は味わってみたい。

東京で自分の価値観を見出したい人なんですね。キツイ言い方をすれば周りの評価に左右されて“自分がない”人でもあるんですけど、綾のバイタリティ、行動力は単純にすごいな!って感心しながら演じています」

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