※こちらの店舗は現在リニューアルしております。掲載内容はリニューアル前の情報です。
フレンチと日本酒というまったく新しいマリアージュが楽しめるコースが、広尾にある星付きフレンチ『ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー』に登場した。
『KUBOTA PREMIUM MARIAGE』と題された久保田の価値観を再発見するプロジェクト。フレンチと日本酒という異色のコラボレーションは、デートで思い出に残ること間違いなし。
今宵、そんな話題のコースを楽しみに、友人の紹介で出会った広告代理店勤務のサトシ(34歳)と航空会社勤務のリサ(26歳)が『ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー』へやってきた。
日本酒に詳しい男はやっぱりモテるらしい
「わぁ、素敵なお店!」
「よかった。しかも、今日は期間限定でフレンチと日本酒のマリアージュが特別に楽しめるんだ」
「日本酒とフレンチ?あまり想像ができないけど。ワインとかシャンパンはよく飲むけど、なかなか日本酒って飲む機会が少なくて」
「そうだよね。でも、きっと驚くから楽しみにしてて」
「サトシさん、日本酒まで詳しいんですね。日本酒に詳しい男性って素敵です」
「日本酒ビギナーのリサちゃんでも絶対に楽しめる夜になるはずだよ。さぁ、食前酒からとびきりのが出てきた」
食前酒:アミューズ×『萬寿』
クリアで、なめらかな飲み口の萬寿。やや冷やした温度で提供することで、萬寿のなめらかさを更に感じられる。また、新潟名産のカキノモトを浮かべることで華やかな香りも楽しめるよう、小粋な演出も。
一輪の花と共に始まるデートとマリアージュ
「日本酒にお花が浮かんでる!」
「きれいでしょ(笑)。これは新潟の名産の“カキノモト”というお花なんだ」
「日本酒の清らかさがさらに引き立って見える!クリアで飲みやすいし、久保田ってこんな美味しいんですね」
「ここのお店は日本酒の温度にもこだわりがあって、日本酒がいちばん美味しく飲める温度、そして料理に合う温度でサーブしてくれるんだ」
「どうして新潟産のお花を使用しているの?」
「それはね、この久保田の蔵元が新潟にあるからなんだ」
「シェフの思いが詰まっているんですね。ますますこのあとの料理が楽しみになってきた!」
『雷鳥のミルフィーユ』×『碧寿』
ジビエ独特の力強さが米糠(こめぬか)によって中和された一皿。そして久保田の中で最も味わいにボリューム感と旨味がある『碧寿』とのペアリングにより、口の中でさらにまろやかに。ジビエの強さと『碧寿』の強さが交わり、それぞれの角が取れ、丸みを帯びたような優しさを生み出す。
男も料理も、優しさと力強さのバランスが命
「見た目も華やかで素敵!雷鳥のお肉って、はじめてかも」
「お肉を食べた後で、『碧寿』をクイッと飲んでみて」
「わぁ、雷鳥の肉の個性が、ボリューム感がある『碧寿』でまろやかに感じられる。でも、どうしてこんなに合うの?」
「リサちゃん、いいところに気がついたね。じつはこの雷鳥の肉は久保田の製造過程で出る“糠”を使用して糠漬けにされているんだ。だから、日本酒と合うんだよ」
「シェフのこだわりと作り手さんのストーリーを感じますね!」
「そのとおり!下野シェフは製造過程で出てくる副産物に注目して、料理に生かしているんだ。そして職人さんの思いを汲み取るために久保田の蔵元まで出向き、作り手さんと会話し、ストーリーを考えて今回のマリアージュコースが誕生したんだよ」
「美味しいだけじゃなくて、作り手さんのことも考えているなんて素敵ですね」