ワセジョ・プライド Vol.2

ワセジョ・プライド:「勝ち組外銀妻は許せない」Sランク美女が東京婚活市場に警笛?

ワセジョ=可愛くない

そんなイメージは、もはや過去のものである。

近年のワセジョは「バンカラ」や「女性らしくない」というイメージを華麗に裏切るような、レベルの高い女性が多い。

しかし、一方で未だ「ワセジョ」感が隠しきれない女性は多い、と編集部内で話題になった。

その「ワセジョ」感は一体どこから出てくるのか?その実態に迫る。


<今週のワセジョ>

氏名:唯
職業:総合商社
学部:政治経済学部経済学科
年収:900万円
住居:代々木公園
家賃:136,000円(1LDKに一人暮らし)
出自:文京区出身。都内の中高一貫私立女子校から早稲田政経へ。
ステータス:製薬会社の研究員と婚約中。

「天に二物を与えられた」ワセジョ、唯29歳。


「早稲田に行ったのは、第一志望の東大に落ちたから。それ以上でもそれ以下でもありません。」

淡々と話すのは、総合商社勤務の唯、28歳。

「天は二物を与える」とは、まさに彼女のことを言うのだろう。白いすべらかな肌にうるっとした丸い目。唇は血のように赤く、少女のような幼さが残る。見た目はまさにSランク美女。

その美貌に加え、彼女は倍率100倍とも言われる総合商社の就職試験をパスし、商社の総合職として活躍中だ。

しかし、それを自慢する訳でもなく、「他にも広告代理店に内定をもらっていたのですが、商社の事業の幅広さと、海外を舞台に活躍できるという点が魅力で選びました。」

淡々とそう語る。

その飄々とした雰囲気から、彼女はしばし「一匹狼」と評されることも多いらしい。しかし、話を聞くと、そんな彼女にも数々の苦い経験があったようだ。

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