2016.10.01
2016年も残り僅か。ここに来て話題店のオープンが続き、盛り上がりを見せている。
今回は、今年誕生したレストランから、ハレの日にこそ使いたいお店を厳選。各店ごとにいま行くべきその理由を、思わず “なんてお値打ち!”と感じるポイントとともに紹介しよう。
現在の東京で、いち早く予約すべきレストランはココだ!
本年度大注目。東京の新潮流をいち早く!『ナベノ-イズム』
ミシュラン三ツ星に輝き続ける『ジョエル・ロブション』のエグゼクティブシェフを務め上げた渡辺雄一郎シェフが、待望の独立を果たした。料理人生の集大成に選んだ場所は、浅草駒形の隅田川沿い。
アミューズには駒形『種亀』の最中や御徒町『大心堂』の雷おこしが並び、スペシャリテには、両国にある『ほそ川』の朝挽きした蕎麦粉を使用。江戸ソバリエの資格を取得した際、特に感銘を受けた一軒で、シェフ自らが出勤前に取りに行く。
食材だけでも話は尽きないが、どの料理にも語るべきストーリーがあるのも、渡辺氏の輝かしい経験の成せる業といえる。江戸の食材とフランス料理のエスプリが表現する日本の四季を体験できる料理は、ランチは1万円、ディナーは2万円のそれぞれワンコースでもてなす。
ロゴマークは、「三団子」「三ツ星」とも呼ばれる渡辺家の家紋。東京の新たなフレンチを創り上げる『ナベノ-イズム』に相応しい。予約困難店の仲良入り間違いなし!
西太后が食した中華が裾野を広げて帰ってきた『厲家菜』
『厲家菜』とは、厲家の料理の意味。清の時代に宮中に仕えた創始者である厲 子嘉氏から伝わる本場の宮廷料理だ。北京本店は、1985年に開業。日本では、2003年から11年間にわたり六本木に店を構え、ミシュランにおいて中華では初となる二ツ星を獲得した名店だ。約2年の充電期間を経て、唯一の海外直営店として銀座に復活を果たした。
目の前にずらりと並べられる前菜の数々は、『厲家菜』を象徴する光景。西太后に供された門外不出のレシピを、4代目当主である厲 愛茵氏が受け継いでいる。 銀座店オープンに伴い、客席は増え、価格は少々抑えたというのも朗報。西太后が、美と健康と長寿を追い求めたレシピをぜひご体験あれ。
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