睡眠時間とサイクル
Q:平日の睡眠時間は?(自由回答_数値)
・……………………………………………………………・
睡眠時間の長さについては、大きな差はつかず。経営者では「5時間」(22.8%)や「6時間」(34.8%)、「7時間」(23.6%)に回答が集中し、平均6.1時間という結果となった。
社員も同様で、平均時間は5.8時間で、経営者に比べて若干少ない傾向。
「4時間」の回答は経営者より社員が上回り、「8時間」の回答は社員より経営者が上回った点も含め、経営者の方が平日の睡眠時間を確保する傾向があるようだ。
また、「朝型(朝早く起きて行動する)」と「夜型(夜遅くまで起きていて行動する)」のタイプについても、経営者の方が朝型タイプが若干多い結果となったが、経営者と社員ともに「朝方」の方が多数派であった。
近頃、ブームというよりはすっかり定着した感のある”朝活”。朝型人間の増加は、裏付けデータが得られたと言えよう。
そして、気になる朝型と年収の相関関係を探ってみると、経営者/社員ともに高年収の層は「朝型」の割合が多く、年収1,000万円以上の65%が朝型である。(経営者65.4%/社員65.9%)
将来、大成し高年収を得たいと思っている「夜型人間」は、これを機に強い意志をもって「朝型」に変えてみてはいかが?
稼いだお金はどう使うのか
お金をかけてこだわるアイテムに違いあり!
Q:こだわりをもっているもの(しっかりお金をかけているものなど)は?(複数回答可)
・……………………………………………………………・
お金をかけてこだわっているものについては、大きな違いが見られた!
ひと言でまとめると、ビジネスの身嗜みにこだわる経営者に対し、プライベートに費やす社員といった傾向であった。
経営者は、「自動車・バイク」(26.2%)と「腕時計」(23.0%)が2割台、「くつ」(16.0%)と「バッグ・カバン」(15.8%)、「スーツ」(15.2%)、「外食」(14.6%)が1割半で続く。
スーツをはじめビジネス用のアイテム・小物にこだわりを持ってお金を投資していることが判明した。
一方社員では、「外食」「家庭での食事」といった食事関連と「私服」が経営者よりも高いポイントをマークした。プライベートの時間に使うアイテムにこだわりを持つ傾向があるようだ。
また、経営者のトップ5項目を年収別にみると、年収が高い経営者ほど、こだわりを持っている傾向があった。
年収1,000万円以上の経営者では「自動車・バイク」が33.0%、「腕時計」が31.8%、「くつ」が24.0%、「バッグ・カバン」が22.3%、「スーツ」が22.3%となっている。
調査のまとめ
今回、ソニー生命保険が実施した"経営者と社員の意識比較調査”の結果の一部をご紹介してきた。
あなたの予想は当たっていただろうか?
経営者と社員の両者の間で、全く異なる思考の項目は少なかったが、"人脈の広げ方"と"お金の使い方"には特徴的な違いが見られた!
これをふまえ、あなたがもし経営者志望なのだとしたら、今からでもできるマインドチェンジにお役立ていただきたい。
※データ出典:ソニー生命保険(調査協力・ネットエイジア)
この記事へのコメント
コメントはまだありません。