2016.05.11
お袋の味に出会える田端で見つけたもう一つの実家『家庭料理 伽羅(きゃら)』
確実に胃袋をつかまれる、これぞ!な家庭料理が壁を埋め尽くす。
ポテサラだけでも明太子やチーズ入りなど数種類、鶏唐も3種類のソースから選べ、卵焼きは出汁味か甘めにするか好みを聞いてくれる。
110種あるメニューの豊富さは、きっとこれまで客のワガママに応えてきた証なのだろう。
「東北の人には味を少し濃いめに、西のほうなら薄めにしたりね。結局みんなが食べたいものって家庭の味なのよ」と笑う女将の玲子さん。懐の深さはまさにお袋さん。
数日経つと、すぐ女将の味が恋しくなるのだ。
故郷の味噌汁が味わえるひとり飯大歓迎の深夜食堂『食堂おさか』
『食堂おさか』は、三茶で遅くまで働く人たちの食卓のような場所。
営業時間は22時から翌朝11時まで。深夜でも早朝でも、女将の篠塚さんが仕込むハンバーグ定食や、伊豆で天日干しした干物の焼き魚定食などがいただける。
一緒に出されるすまし汁は「鰹フシではなく、カビ付けをした“ブシ”だけでダシを取ってるんです」とのこと。
まずはこのまま飲んで、そのあと5種類の味噌を混ぜて好みの味に仕立てるのが『おさか』流。「お味噌汁の味で田舎を思い出してほしい」という女将の母心が胸に沁みる、人情溢れる深夜食堂を訪れて。
青森各地の郷土料理をハーフポーションであれこれ『りんごの花』
青森県十和田市出身の女将・坂本さんが、東京の人に青森の郷土料理をもっと知ってほしいと元同僚と共同経営できりもりするお店。
食材は肉も野菜も9割以上青森産にこだわり、地元に還元することを目指す。
東京のお客はもちろん、青森出身の人や東京出張に来た地元人が訪れることも多く、すべてのメニューを半量半額で注文できるようにしたのだとか。
お店では、地域ごとに異なる青森の郷土料理を一度に食べられるのがうれしい。太宰治が愛した筋子納豆ごはんの相性は抜群。ぜひとも体験してほしい。
※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。
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