5/3(火・祝)~5/5(木・祝)までの3日間、ラテン一色に染まる「シンコ・デ・マヨ・フェスティバル 2016」が開催される。2013年に日本版がスタートし、今年で4回目となるこのお祭り。いったいどんな内容なのか、さっそく紹介していこう。
「シンコ・デ・マヨ(Cinco de Mayo)」とは?
Cinco de Mayoとはスペイン語で5月5日の意味。この日は、メキシコのプエブラ州で「プエブラの会戦」の戦勝記念を祝う日であり、そのセレモニーこそが「シンコ・デ・マヨ」なのだ。
メキシカンアメリカン達がアメリカで最も大きなお祭りに育てあげ、今では世界中で何十万もの人々が楽しんでいる非常にスケールの大きいイベントなのだ。
日本版「シンコ・デ・マヨ」は、北はカナダから南はチリまで、アメリカ大陸全土のカルチャーを伝えるお祭りとして2013年からスタート。
今年から東京会場をお台場に移し、国内外から呼び寄せたトップ・クラスのパフォーマーたちの最高のエンターテイメントが提供される。
伝統的な踊りや民族音楽。カルチャーの波に身を委ねてみよう!
フェスを盛り上げるのは、実力派のアーティストたち
サンバやマリネラ、フォルクローレ・ダンスなど各国の伝統的な踊りと、カリブやブラジルなどの民族的な音楽をステージで紹介。どの時間に来場しても、様々な国の文化やエンターテイメントを楽しむことができる。
■FIRE BALL with HOME GROWN(ファイヤー・ボール with ホームグロウン)
類まれな4つの個性のアンサンブルで“リアルミュージック”を体現するレゲエ・アーティスト・グループ。これまでに9枚のオリジナルアルバムをリリース。異なったカルチャー的ルーツを持ち、そのセンスと才能の重なりから創りだされる楽曲やステージは「伝わって、楽しめて、心に響く」唯一無二の存在。
■ORQUESTA DEL SOL(オルケスタ・デル・ソル)
1978年に日本初のサルサバンドとして産声を上げ、サルサを知らなかった若者たちの熱狂的な支持を得る。以後、38年間継続活動中。日本語で唄うサルサを試みる等、つねに先駆者としての存在をアピールしてきた。2015年よりキューバで活躍していた、Julian Oscar Tapia(Vo)が加入し、益々パワーアップしたダンサブルなサルサを披露している。
■Voz a Voz(ボス・ア・ボス)
ヒオ・ドレオとロニー・マルセイディーズの2人によって結成されたグループ。彼らのスタイルはドミニカ共和国の「バチャータ」。そこに南国の要素やポップス、R&B、ジャズ、ヴォーカル・ハーモニーなどをミックスしており、彼らの音楽はヨーロッパやアジア、それに南北アメリカ大陸で徐々に浸透しつつある。