春到来!ガーデンビューで美景と美食を楽しむ都内の名店7選

4月に入り、各地で桜も見頃を迎える今日この頃、春の陽気が緑を豊かに目覚めさせ、風や日差しが気持ち良い天気になってきました。そんな今こそ、自然の景観を楽しむチャンス!

ということで今回は、都内にありながら自然を満喫できる癒しのレストランをご紹介。

この見事な咲きっぷり! 桜の時期の特等席はテラス席。週末は8:00からのモーニングを、朝の優しい陽射しと共に召し上がれ

一度は訪れるべき桜の名所、1万2000坪の圧倒的な庭園『スラッシュカフェ』

白金台

「この庭は裏表なく、八方から眺めて美しい」それが八芳園

昭和25年(1950) 「東京のオアシス」というキャッチフレーズでオープン。伝統と格式のある大名庭園は、今でも人々を魅了してやまない。本館1階のカフェは、どの席からでも庭の緑を鑑賞できる。

ことに桜のシーズンはテラス席が特等席。咲き誇った花たちと触れあえるほどの近さ。お茶を飲みながら、鳥のさえずり、木々や風の音を耳に、安らかな気分になれる特別な空間がある。

「旬の農園野菜とMARUTAのオープンサンド」1290円

そして、メニューに登場する野菜やハーブには徹底的にこだわっている。国分寺市の「小坂農園」から届いた有機の江戸東京野菜や朝採れ野菜が、見事な盛り付けと共に登場する。

「サラダプレート」には、山葵菜、からし菜、あやめ雪蕪など12種が。「オープンサンド」に使われる八芳園オリジナルの「BLUE TREE」のパンは、絶対買って行きたい。1日10本限定、筒型の「MARUTA」1080円は人気が高く、売り切れ必至。

「採れたて農園野菜のサラダプレート」1510円

席はゆったりしているので、1950年創業から自然の美しさを受け継いだ庭園は、どの席からでも見ることができる。モーニング、ランチタイム、ティータイム、ディナータイムと1日を通して本格料理が堪能できる

左手はオープンキッチン。桜の時季は忙しい

高い天井とゆったりした椅子の店内は、客に開放感と寛ぎを約束してくれる。ウエディングのある週末は、予約がベター

特等席は店内左奥。L字型に外の眺めが目に入る。左手奥に美術館の野外彫刻もあり、アートな気分に浸れる

アートな気分に魅せられて正統派フレンチを庭園の館で御一緒にいかが『ル・ジャルダン』

用賀

伝統あるフレンチは皿の上にも春が広がる

戦後、都営ゴルフ場だった約39万平方メートルの広大な地が砧きぬた公園に。1986年、その一角に世田谷美術館と同店がオープン。30周年を迎え、多くのファンから愛され続けている。

フランス語で「庭」を意味する店名に相応しく、これ以上ない絶好のロケーション。春は桜と若葉で、公園全体がフレッシュな空気に包まれる。美術館で鑑賞後、公園の散策後に、気軽に立ち寄れる本格フレンチだが、カジュアルな雰囲気の店。美術館に入館しなくても、もちろん入店できる。

「コースメニューA」より、富士サーモンを使ったオードブル。ロゼワインのジュレとオレンジを添えて、香りも楽しむ1皿

ランチ(〜14:00)でおすすめは「コースメニューA」3400円(B5000円、C6800円)。内容は月替わりなので、楽しみに通うリピーターも多い。

オードブルまたはスープから始まり、旬の魚または肉料理へ。メインの魚は「真鯛のヴァプール(低温蒸し)と春野菜」。外は緑、お皿もグリーンの演出、流れる時間はゆっくり。忙しい日常をほんのひと時忘れられる、こういう店には大切な人と連れ添って出掛けたい。

鹿児島の天然真鯛を桜の葉と一緒に寝かせ、ヴァプールしたメイン。桜の香りのする絶品の真鯛は、松村シェフの真心が伝わる

広大な砧公園の一角にあり、世田谷美術館に隣接。平日のディナーは要予約、日曜・祝日ディナー提供はなし

庭もさることながら、1955年竣工の3階建ての、国の有形文化財に指定された建物との調和が見事だ。昼の桜、夜桜共に見応えがあり、素晴らしい

3000坪のお屋敷に、江戸情緒溢れる池と緑と桜の木々がある見事な庭『ティーラウンジ ザ・ガーデン』

麻布十番

江戸時代の面影を残す国際文化会館のカフェ

急な鳥居坂沿いに立つ『国際文化会館』。国内外からの学術研究者や知識人など、会員利用者向けのラウンジだが、一般利用も可。坂の途中にあるので、店内は1階ながら、素晴らしい緑の庭園が広がる。

幕末は武家屋敷、明治以降は初代外務大臣、井上馨かおる、三菱財閥の岩崎小こ やた彌太の邸宅があった場所。池や木々、石を設えた格式ある日本庭園は、京都の庭師が今も手入れを引き継ぎ、美しい姿を残す。

ケーキは毎朝10:00過ぎ、ロイヤルパークホテルから到着する。月替わりで8種以上がラインナップ。春はいちごのケーキがズラリと並ぶ

会館はウエディング利用、宿泊施設も完備しているので、同店は朝食からディナーまで対応している。ロイヤルパークホテルが受諾しているため、味はもちろん、ホスピタリティも言うことなしだ。特等席は3卓あるテラス席だが、店内どこに座っても、庭が一望できる。

麻布〜六本木に、こんな静かで貴重な庭園が残されていることに、感動すら覚える。桜の時季は隣接のレストラン『SAKURA』と共に必ず予約を。

カスタードクリームと甘酸っぱいいちごが口の中でとろける「タルトフレーズ」486円

居心地の良い、カジュアルな雰囲気の店内

昼に見る大島桜、ソメイヨシノも美しい。ウエディングのない日は、庭をゆっくり散策できる

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