2016.03.24
池原 真佐子さん(34歳)
自分の人生について、時系列で話をして、質問で深堀りをして、文章にしてもらうことで、自分を客観的に見ることができました。新しい発見があり、自分を前よりも好きになることができました。キラキラと美化せずに、等身大に残したことで、「生き方に共感した」と言ってもらえたことも嬉しかったです。
MANABICIA:http://www.manabicia.com/
沼田 尚志さん(33歳)
人生を連なって話したことで、全ての出来事が繋がっているような、“connecting the dots”(点を結びつけること)の感覚がありました。私は障害を持っていることもあって、過去に対してネガティブな印象しかなく、蓋をして思い出さないようにしていました。
しかし、一連のストーリーとして誰かに話したことで、初めて自分の人生を俯瞰することができ、自分が今ここにいる理由がわかりました。全ての出会いに意味がもたらされて、迷いがなくなって。自分はここにいていいんだと思えました。
青木 文子さん(42歳)
色々なインタビューを受けたことがありますが、another life.の根っこには、「この人の人生が、誰かにとってプラスになる」、という想いがあるのが良いですね。「来し方行く末」と言う言葉があるように、自分がどこから来て、どこに行くのかを考えるのは大切なことだと思います。ただ、忙しい日々の中では、自分がどこから来たのか、忘れがちです。これまでの歩みが形になることで、振り返りやすくなりました。
印刷して机に置いておいたら、中学二年生の息子が読んで、「お母さんて、こういう道を歩いてきたんだ」と言ってくれました。自分の人生について、人に話す機会はあるようでなかなか無いのかも知れません。インタビューを受けることで自分自身だけでなく、身近な人へ伝える貴重な機会を頂けました。
青木文子司法書士事務所:http://www.pollano.com/
藤川 英樹さん(33歳)
改めて自分の人生を振り返ってみると、分岐点とか、「この出来事が自分にとって大事だったんだな」ということが分かりました。当時はがむしゃらに頑張っていたから気づきませんでしたから。そういう意味で、しんどいことがある時でも、「これが後に繋がる」と思えて、今を頑張ろうと思えます。
(形になったものを周囲の方に読んでもらって)まずは親が喜んでくれたのが良かったですね。また、髪を切ってくれている人に、「こんな人だったんだ」と知ってもらえるのが嬉しかったですね。仲が良かったり、身近な人でも意外に自分のこれまでの経験って話す機会がないので、そういうのを知ってもらえるのが良かったです。
Broccoli playhair:http://broccoli-playhair.com/
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