19酒類を徹底検証!どのビールにどのグラスが合うのかの調査結果を教えます!

帰宅後、夕飯の後、あるいは風呂上りに家でビール、一日の疲れを吹き飛ばす最高の時間ですよね。この時間があるから明日も頑張れる、そんな方も多いのではないでしょうか?

そこで、今回はいつもの家飲みビールを格段に美味しくさせる、グラスとそれに合う銘柄を徹底的に調査してみました。ホップ、モルト、そして酵母が醸し出す香り……ビールのもつ多彩な香りを楽しむために選んだ4つのグラスとは!?そこに注ぐべき名ビールとは!?

ビールの本領を発揮させる4種のグラス

今回は厳選に厳選を重ね、ビールの香りを最大限に引き出す以下の4種のグラスを試してみた。

①. ボルドーグラス
②. IPAグラス
③. チューリップグラス
④. スタウトグラス

試したのは19種の名ビール。お気に入りのビールがあったら是非お家でトライ!

見とれる程の華奢な美しさは、ワインだけで楽しむのは惜しい。写真は「ボルドーグラス」の一例

①. ワインを飲むだけにあらず! バランスのよい優等生「ボルドーグラス」

香りのこもり方と開き方のバランスが素晴らしい。ビールが口に入るスピードもほどよい、優れもの。
こちらに合うのは以下の6つの名ビール!

「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」

プレミアムビールの立役者こそワイングラスで楽しみたい

2005年から3年連続でモンドセレクションの最高金賞を受賞。2012年にリニューアル。ホップの華やかな香り、ダイヤモンド麦芽をデコクションすることにより香ばしさがシンクロする。ワイングラスで飲むことがCM などでも推奨されている。

「サントリー クラフトセレクト ペールエール」

上品で華やかな香りとほど良い苦み

サントリーのクラフトセレクト「ペールエール」は限定醸造。ホップの香りはしっかり華やかに広がりつつ上品。口に含んで感じるフレーバーは穏やかで苦みは強からずほどよい。ペールエールが初めてという方にも抵抗なく楽しめるきれいな仕上がり。

「エチゴビール・レッドエール」

赤みがかったビールがワイングラスに映える

エチゴビールは日本のクラフトビール(地ビール)の開業第1 号の老舗。レッドエールは爽やかなホップの香りと、モルトの甘く香ばしい香りと味わいがしっかりとしていて飲み応えがある。赤みがかった鮮やかな液色もワイングラスによく映える。

「サントリー 〜ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム」

コク、苦み、甘みが織り成す多重奏で濃密な味わい

麦汁を糖化する際に3回のデコクションを行う造り方はヨーロッパでも珍しい丁寧な技術だ。後口に残るホップの苦味と香り、麦芽の香ばしさが心地よく、ついつい杯を重ねるビール。醸造家の夢という名にふさわしい。

「シメイブルー」

修道院で造られるリッチなビンテージビール

ベルギーのトラピスト会修道院で造られるビールの中でいち早く日本に紹介されたのがシメイ。レッド、ホワイト、ブルー、ゴールドの4銘柄があり、ブルーは最も濃厚でアルコール度数が高い(9%)。ラベルに醸造年が入ったビンテージビールである。

「フラーズ ロンドン プライド」

パブ文化が育てたロンドンの誇り

ロンドンの郊外チズウィック地区のフラーズ醸造所のフラッグシップ。ダージリン・ティーのような香りがするイギリス産ホップの香りと苦みがモルトの甘みや酵母が醸し出すフルーティな香りとベストマッチ。ロンドンのパブでの定番スタイルだ。

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