あの行列店『寿司の美登利 総本店』の本家であり、世田谷を代表する老舗寿司屋『経堂美登利寿司』。その本家直径の系譜を汲む『トシヤヴェルデ』は、寿司屋でありながらつまみとしてイタリアンも供する、和と伊が見事に融合した食空間だ。
たとえばワインとともに江戸前の仕事が光るマグロのヅケとパスタ、あるいはウニの握りとタルタルステーキなど……わがままなゲストも満足させる懐の深さは、グルメタウン東京を見渡してもそうそうない。
一流のネタの数々……必食すべきは“中トロ”ヅケ!
名店が手がけるだけあって、供されるネタは確かなものばかり。
湯霜を施し、旨みと水分を閉じ込めたヅケは特製ダレで半日寝かす。江戸前の技で旨みが引き出されたルビー色のそれは醤油を適度に吸い、まぁじんわり旨いのなんの。
脂の乗ったトロヅケも必食モノ。タネの甘みやコクを際立たせる酢加減が絶妙
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