2017.03.15
PART② 日本ワインorシャンパン狙いなら 目指すは神楽坂!
グルメ激戦区・神楽坂は個性派ワインに力を入れた肉レストランの注目エリアでもある。おいしく飲んで、がっつり味わうは、当たり前!さらにその先のこだわりを珠玉2店でご堪能あれ。
日本ワイン推し!なら
『bisous神楽坂』
~あまのじゃくなシェフが日本ワインでおもてなし~
シェフは少々強面ながら、料理は繊細かつキュートな盛り。メニューを見ればお手頃ビストロ価格が並ぶのに、運ばれる料理は手の込んだレストランのそれ。自らの出自を聞かれれば、「ファミレスなんですよ」と豪快に笑う。
あえて店名は伏せるがパリや東京、北海道などの数々の名店で腕を磨いた村田敏範シェフ。
氏をそして、その見目麗しい料理をひと言で表現するならば“あまのじゃく”がしっくりくるのではないだろうか。
昨年、神楽坂の路地裏にひっそりとオープンした『ビズ神楽坂』はそんな村田氏がひとりで厨房を切り盛りする店だ。
時に科学的な解釈もすれば、素材の滋味を引き出す味付けも。美しく繊細なひと皿は、付け合わせの野菜ひとつとっても食べ進めるうち、あまのじゃくらしい嬉しい裏切りが満載なのだ。
そんな五感をびしびし刺激するフレンチに、村田氏が推すのはあえて日本ワイン。またもあまのじゃくかと思えば、自らコツコツと巡った生産者の素晴らしさを伝えたいとシェフ。実は、誠実かつ努力の人なのだ。
シャンパン推し!なら
『Champagne Bal No.5』
~シャンパンがこの価格!?驚愕のコスパバルが熱い~
おいしいものは高くて当たり前。そんな当然のように浸透した世間の常識が揺らぐ店がある。
たとえば、2007年のルイロデール クリスタル。シャンパン好きの東京カレンダー読者ならば、その価値は言わずもがなかも知れないが、ここ『ヌメロサンク』ではなんと2万円台。ベル・エポックもクリュッグも同様で、まさに破格とも言える価格で味わえるのだ。
「だからと言ってからくりがあるわけではないんです」と高木辰則シェフ。
“良いものを安く”という店のスタンスをとことん突き詰めた結果、全ワイングラスをひとつに統一、デキャンタージュ無し、時間制限3時間、ワインのサーヴはご自身でなど、コツコツと努力を重ねることで、この破格値を実現させているのだ。
そんな“良いものを安く”は料理にも浸透。美酒にしっかりと寄り添う肉料理がたっぷりと用意されている。
シャンパンだけで煮込んだ鶏もも肉や、塩コショウのみで焼き上げるアンガス牛など、本物を知る常連は、この店でいつも美酒と美味に囲まれ、ほくそ笑んでいるのだ。
おすすめ記事
2019.11.03
銀座中華なら本格派の人気店へ!「香りニラそば」の美味しさにリピーター続出!
2016.08.30
また暑くなってきた!そんな9月も開催中のビアガーデン8選
2017.11.29
デートの二軒目の新定番!西麻布で話題のレストラン1Fに、料理も雰囲気も抜群のピンチョスバーが誕生!
2017.08.12
中目黒のテラスで気軽にBBQ!肉好きを満足させる豪快な塊肉を堪能しよう!
2017.06.18
奇跡のふわっふわオムレツ!東京駅からすぐの絶品ビストロ!
2021.08.02
人気エリア・東横線で常連客に愛されるリピート必至のイタリアン4選!
2019.09.02
自分にご褒美な気分のときに行きたい、最高のとんかつ4選!
2016.07.01
勝てる手土産
勝てる手土産:秘書の心を鷲掴みにする、会食で最大効果をもたらす手土産3選
2016.03.02
本当は教えたくない 恵比寿・広尾の名店15
恵比寿・広尾に集結する、即予約したい大人気セカンド店4選
2022.03.01
肉好き女子が集う隠れ家ビストロに、久保史緒里もうっとり♡肉のスペシャリストの名店へ
この記事へのコメント