日本屈指の韓国料理街赤坂の絶対外さないコリアン料理5選

贅沢なご馳走は滋養強壮にも効果があります

“ごはん泥棒”の異名をもつ海のご馳走
『プロカンジャンケジャン』の“プロカンジャンケジャン”

赤坂見附

あまりにごはんが進むことから“ごはん泥棒”の異名をもつ“カンジャンケジャン”。新鮮な生のワタリガニを醤油ダレに漬け込み熟成させた高級料理で、冬はメスがお腹に卵を多く抱えるため、まさにいまがベストシーズン。

『プロカンジャンケジャン』は本場韓国で30年以上続く老舗で、この赤坂店は初の支店である。

チョプチャンと呼ばれる特製タレに4日ほど漬け込み熟成させる。辛口タレもあり。1杯¥4,280

店のこだわりは、韓国西海でとれる最高級のメスのワタリガニを使用すること。そのカニはタンパク質やカルシウム、ミネラルが豊富で、骨を丈夫にするといわれるキトサンも含む。贅沢な味わいでありつつ、抜群の健康食であるのだ。

アンコウともやしを韓国味噌や唐辛子と炒めたアグチム。¥2,530。他アンコウ鍋もあり

内観

ソンジはほんのりレバーの味がする堅めの豆腐のよう。臭みはなくソンジ自体の味は強くない。鉄分が豊富でカロリーが低いのもポイント。

※時期などによって、メニューの変動あり。

鉄分とタンパク質たっぷりのスープ!
『チョンソル』の“へジャング”

赤坂

韓国で酔い覚ましのスープとしてポピュラーなのが、この“ヘジャング”。ヘジャンは「解酲」と書き、まさに二日酔いを解くための成分がつまった料理なのである。

大まかには3種あり、もっとも栄養価が高いのが、牛の血(ソンジ)を固めたものが入った“ソンジヘジャング”。『チョンソル』では、牛の背骨をよく煮込んだスープに韓国から仕入れている鮮血によるソンジ、そしてホルモンを入れたスープを24時間提供。タンパク質と鉄分がたっぷりとれ、弱ったカラダに活力を補充することができる。

“ピョタギヘジャング”は、ジャガイモと豚の背骨の鍋“カムジャタン”のジャガイモが入っていないバージョン。¥1,500

また豚の背骨がゴロゴロ入った“ピョタギヘジャング”も用意。こちらは唐辛子のカプサイシン、豚の軟骨や骨の髄から出るコラーゲンが入り美肌効果も期待できる。二日酔いの朝のみならず、デートの前などにも飲みたいスープだ。

内観

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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