これがプレミアムスイーツの先駆け!あのホテルの歴代"スーパーシリーズ"を一挙掲載!

『ホテルニューオータニ』で人気のスイーツ、"スーパーシリーズ"が生まれたのは2004年。ホテルの開業40周年の記念に、現グランシェフの中島眞介氏が“今まで誰も口にしたことがない究極のケーキを”との想いで初代スーパーショートケーキを作りあげた。

イチゴ、卵、砂糖など、日本国内のなかなか手に入らない厳選素材を集めて仕上げたケーキは一日40個限定でひとつ¥1,000と破格。「高すぎるのでは?」という声もあったが、毎日すぐに完売し話題を呼んだ。

翌年中島氏が挑戦したのがモンブランで、スーパーモンブランはその後毎年違うバージョンで登場。これまで10種類以上が作られてきて、いまやスーパーシリーズの代名詞ともなっている。

◎"スーパーシリーズ"の遍歴(2004~)

あっという間に完売した
初代「スーパーショートケーキ」

2004年

通常マドレーヌに使用する高級小麦粉に、長崎県で無農薬の餌によって作られる卵を合わせスポンジを作成。イチゴはその月ごとに最も美味しい産地のものを使用。

¥1,100(税別)

10年間変わらず売れ続ける
「スーパー黒豆カン」

2005年

丹波産の最高峰の黒豆を数日かけじっくりと煮込み、その黒豆を粗削りの氷塊のようなカットの寒天とともに自家製の黒蜜でいただく。

¥800(税別)

シンプルでいて深い味わいの
「スーパークラシックツインロール」

2008年

長崎県産の2種類の極上の卵を使用し、各卵による2 種類のスポンジで作りあげたロールケーキ。和三盆のクリームが全体のバランスを整える。

夏季限定販売の
「スーパーピーチショートケーキ」

2010年

山梨県産「てっぺん桃」を使った、夏季限定のショートケーキ。2013年まで販売されており、いまでも夏になるとこのケーキへの問い合わせが多数あるとか。

¥3,800(税別)

さらに上をいく「エクストラスーパーメロンショートケーキ」

2014年

栄養と美味しさを凝縮させるため、1本の木からひとつのみに絞りこみ育てた静岡県産のマスクメロンをひとつのケーキにつき1/3個使用。

この記事へのコメント

Pencilコメントする

コメントはまだありません。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo