一部公開!2019年のホテルオークラ本館ロビーのデザインはこうなる!

オークラの記憶を、ファンの手元に!

「あの場所の特別な記憶を、いつでもまた、思い出せるように」

今回なんと、8月末の閉館後、保存しておいたホテルオークラ東京旧本館のさまざまな素材を使い、想い出の場所での記憶を呼び覚ますものに加工し、ファンの手元へ!

ホテルオークラ東京 "Charity Project for Music"と称して、ルームナンバープレートやブックスタンド、フロア時計やクッションなどが購入できるのだ。

そして、その収益金(売上金)は、福島県相馬市と岩手県大槌町にて音楽教育活動を行う「エル・システマジャパン」等に対し、音楽活動支援金として寄付し、楽器のメンテナンスなどに活用してもらう予定。

明日から、一般販売がスタート。売り切れ御免のアイテムもあるが、気になる一品があれば即チェックしよう!

《一次販売期間》
11/24(火)18:00~12/31(木)23:59(一般販売)
《HP》チケットぴあウェブサイト:http://w.pia.jp/t/hotelokura/

旧本館の正面玄関からロビーを眺めて。季節の生け花が豪華に飾られていた。


【ご参考】ホテルオークラ東京の歴史について

ホテルオークラ東京は1962年に、東京オリンピックに向けて「西洋の機能性を取り入れていくと同時に、日本の伝統美を生かしたホテル」を目指し、東宮御所、東京国立近代美術館等を手がけられた谷口吉郎氏を設計委員長として建設された。
同ホテルの建築美としては、派手づくりな桃山様式よりも藤原時代の洗練された優雅さを基調としている。装飾については、同じ日本風装飾画の伝統ながら、光琳の豪華絢爛さではなく、光悦、宗達に見られる優美追求の精神を汲んだものにするというコンセプト。
伝統的な和の意匠や素材を館内随所にあしらい、その日本的な華麗さや優美さは各界より評価を受けている。

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