「この店は絶対旨い」リレー前篇!都内のトップシェフ11人が繋ぐ“間違いない店”はここだ!

④『東家』 坂内シェフ

坂内 晃 徳島『古今 青柳』、『銀座 小十』で7年の修行の後、『龍吟』、『ランベリー』を経て2011年4月独立オープン。『ランベリー』ではサービスも経験

プライスレスな感動を約束する名店の風格

名店を渡り歩き、日本料理界の未来を嘱望される坂内氏。独立に際し選んだのは、銀座。予約は1組限定、夜のコースは¥20,000と¥25,000の2本勝負だ。が、ここで得られる感動を思えば決して高くはない。

戸を開けると、日常を忘れる茶室のような空間が出迎える。料理は、先付けから甘味まで8品。ひとつひとつの食材の持ち味がしっかりと伝わるにも関わらず、口の中で美しい印象をもって融合する。『ランベリー』時代を共にした大塚氏が賞賛する、食材づかいのなせる技。

【『ヌガチン』大塚氏 太鼓判!】「旬菜づくし」。おまかせコースより

『ヌガチン』大塚氏太鼓判の逸品は、先付けから目に旬が飛びこんでくるような盛りつけの「旬菜づくし」。

あっさりした出汁のおひたしは、菜の花、うるい、せり、こごみ、たらの芽の、やさしいほろ苦さ。最後に添えたわさびとすだちの絞り汁が清涼感をプラス。

そんな坂内シェフが推薦するのは、ここでしか味わえないクラシカルな西欧料理!


坂内シェフ:『西浦さん、どれも美味いけど、絶品カレーだけは続けてください!』

④『東家』坂内氏

⑤『ビストロ アルブル』西浦氏

※こちらの店舗は現在閉店しております。

⑤『ビストロ アルブル』 西浦シェフ

西浦泰之 白金台『クゥードフランス』を経て、西麻布『プロヴィナージュ』、奥沢『レガラード』などで料理長を務め、2013年2月現店オープン

訪れるたびに驚きがあるギャップのある一皿

都立大学

「この店で一番やりたかったのは、僕が楽しみながら作る、リーズナブルな料理なんです」と話す西浦氏。白金台、西麻布などグルマンが集うエリアのレストランで料理長を務めたとは思えないほど素朴なひとことだ。

しかし、料理はグランメゾンに勤めた経験を活かし、素材への仕事は丁寧かつ、繊細。運ばれてきた料理を味わえば、簡潔な店内とさらりと書かれたメニュー、価格とのギャップに驚くだろう。

「西欧料理のクラシックを知っている貴重なシェフであり、揺るぎない自信と志、客の求めているもののバランスがとれている」と坂内氏も絶賛。

【『東家』坂内氏 太鼓判!】「おいしいカレー」(ランチ限定)サラダ、コーヒー付

『東家』坂内氏太鼓判の逸品は、ランチだけの限定メニュー「おいしいカレー」。

実はこのメニュー「新店を開くなら、お願いだからカレーを出して」と坂内氏も懇願したほどの逸品で、シンプルだけどとにかく美味!サラダ、コーヒー付も嬉しい。

続きはこちらから!ほかにもシェフ絶賛の名店が続々登場します!

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