これで北京ダック!? 連れて行かれた人が絶対驚く名店6選

ひとことでサプライズと言っても、驚きの理由は様々。予想以上のモノを得られた時、経験したことのないコトに遭遇した時、あり得ないシーンを目の当たりにした時などなど...。

最高の料理と驚きを分かち合えば、絶対忘れられない思い出となるはず!そこで、驚きに飢えている人に届けたい!足を運べば必ず驚くサプライズ・レストランをまとめてご紹介しよう!

このシガーはコースのなかの一品。

えっ?わたくしシガーは頼んでませんけど...

三越前

煙とともに供されるシガーは、まさに本物そっくりの形状だ。カウンターでこのシガーを手にもつ客を見かけた人も、まさかこれが“北京ダック”だとは思わないだろう。

『タパス モラキュラーバー』は、よりパワーアップしてそのエンタメ性を強めている。「お客さまが手を使い参加できる一品をつくりたかったんです」と、このアイデアのきっかけをシェフが教えてくれた。

シガーをかじると、なかはスプリングロール状になっておりBBQ味のイベリコポークやアップル、スモークした大根などとともに、肉の旨みが口にいっぱいに広がる。片手にワインをもてば、かつてなく美味しいシガータイムの完成である。

あっ?アリ???

神保町

石に見立てた焼締の上には、まごうかたなき、アリ。食用のクロトゲアリである。

長谷川在佑氏が、ブラジルの有名店『D.O.M』へ赴き、世界的に注目を集めるシェフのアレックス・アタラ氏とのコラボレーションイベントを開催したとき、それをきっかけに「食材としての奥深さ」に開眼したという。

アリは決してゲテモノではない、貴重なタンパク源のひとつ。ならば、生命維持のためだけでなく、エンターテインメントに昇華させられるのでは?という思いで、キャラメルに集まるアリの情景を表現。

一見キャラメルと思いきや、オブラートの中身は梅ようかんで2度びっくり。蟻の持つ「蟻酸」と“酸味”で繋ぎ、まとめている。

目で驚き、食して納得。食の楽しさが詰まった一品だ。

こちらが和食:伊勢海老のお造り

本格的な和仏伊料理を一度に味わえるお店。
ここは何屋さん??

広尾

同じカウンターで、右隣は江戸前握り、左隣はパスタ。かく言う自分はジビエ料理。野鳩の炭火焼を食している。そんな驚きの光景が毎晩、繰り広げられるレストランが広尾に誕生。場所は駅出口があるビルの2階。握りにパスタは極端な例だが、食べられるのは事実。

『141』には、和食とイタリアン、そして、フレンチそれぞれに専任の料理人がいて、今宵も3人がオープンキッチンで躍動している。
オーナーで、ソムリエの石井雄一氏言う。目指したのは「お好きな食材を、お好きなように」というお店。

お酒も、ワインや日本酒はもちろん、サワーだってある。おまかせコース1本で勝負のお店が人気の昨今。ならば、逆のことをやろうという石井氏の気概を見た!

こちらがイタリアン:白子のミラノ風カツレツ

こちらフレンチ:野鳩の炭火焼 サラダ仕立て

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