プロの味は桁違いの旨さ!これぞ東京の美味しいチャーハン6選

お家で作るチャーハンも良いけれど、やっぱりプロの作るそれはひと味もふた味も違う。
秋の色が深まる中、お腹の虫が鳴ってしまう、プロのチャーハンをどどんとご紹介。

恵比寿に住んでいたころはどんなに遅くまで呑んだあとでもカラダ全体がこのチャーハン(¥750)を欲していた

『香湯ラーメン ちょろり 恵比寿店』のチャーハン
副編集長 昌保博之選

恵比寿

恵比寿ガーデンプレイスの近くに、『香湯ラーメン ちょろり 恵比寿店』はある。つい最近まで恵比寿に住んでいた僕は、夜遅くまで飲んだときの〆にこの店のチャーハンとワンタンを食べていた。
チャーハンの具はたまご、チャーシュー、ネギ、と基本中の基本。ごはんの味付けは油っこくなくさっぱりしていて、旨みが凝縮されたチャーシューとネギが絶妙にマッチ。食べる喜びを与えてくれる美味しさだ。
チャーハンに付いてくるスープもまたグッド。味は少し濃くて、ネギがたっぷり散らしてある。やさしい味のチャーハンのレンゲ休めにちょうどいい。
『香湯ラーメン ちょろり 恵比寿店』は翌朝5時まで営業。深夜に小腹が減ったときはぜひおすすめしたい一皿だ。

恵比寿ガーデンプレイスの近くの細い坂の路地に『香湯ラーメンちょろり 恵比寿店』がある。『ちょろり』好きの間ではこの店にいくときは「ちょろる?」や「ちょろった」と使われる

ヤキメシ(小)¥400。もうこの際、ラーメンもオーダーしてダブル炭水化物がい~んです!

『新福菜館』のヤキメシ
副編集長 日紫喜康一郎選

麻布十番

京都出張の際は必ず立ち寄ることにしている『新福菜館』。それが、今年は麻布十番に出店したことにより、寄り身近な存在となったんです。

まず特筆すべきは、そのビジュアル。黒いんです。結構、黒いんです。まずは、そこにびっくりするわけですが、これは何でも中華そばのタレで味付けされているからとか。となれば、当然、中華そばとの相性は抜群でして、禁断のラーメンチャーハンと相成るわけです。

ただこちらのヤキメシ、その黒さ以外は至ってシンプルなもの。具材は、チャーシュー、卵に、細かい九条ネギ(ここが京都っぽい!)だけで、何も奇をてらっているわけではなく、見た目よりもマイルドというか食べやすいのですよ。

麻布十番近辺にいると、自然と足が向いてしまう魔味なるヤキメシです。

中華そば(小)¥550。黒いスープでお馴染みです!

揚州炒飯(カニあんかけチャーハン)

『聚寳園』のカニあんかけ炒飯
編集部員 鮓谷裕美子

白金高輪

シンプルなチャーハンが好きです。高校生の頃、友達と『一杯のかけそば』のように分け合って食べていた、卵、ネギのシンプルチャーハンに福神漬をモリモリにして食べるのが好き。

時は流れて、現在。

シンプルなチャーハンはそのままに、オフホワイトの卵白餡をかけ、かつ、蟹入りという大人のチャーハンに出会いました。しかも無農薬米、化学調味料も旨み調味料も使わないというこだわり。すぐ胃もたれする大人の脆弱な身体に、優しい。

好きなものは好き、だけど、大人仕様最適化は日々していかなくてはいけないな、としみじみ思うチャーハンなのでありました。

著名人も足繁く通うそう。ちなみに東京カレンダー編集部から、自転車で10分❤

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