2015.09.09
※こちらの店舗は、現在閉店しております。
20年前の二子玉川は、それは、それは、のどかなものだった。高島屋のあたりは、その当時でもお洒落でハイソな雰囲気が漂っていたが、多摩川方面の改札は、お世辞にも都会的とはいえなかった・・・・・・。
だが時は経ち、いまじゃ、あの「楽天」の本社が移転され、「蔦屋家電」なるものが出来たり、いくつもタワマンが建設されたりと、最も東京で変革を遂げている街となった。
そんな中、また新たに『マロニエコート』なる商業施設が出来ると聞いて、早速、取材に向かった。二子玉川駅を高島屋の方面に抜け、右に徒歩5分ほどの立地。目の前は、これまた注目されている「ロンハーマン」がある。
その1階フロアに登場したのが、今回ご紹介する『FARMSHOP』だ!
まず、こちらはエントランス付近。ご覧のようにワインやジャム、オイル、塩、ドライフルーツ、チョコレートなど約200種類が揃い、購入することが出来る。
そして、棚の上にあるのは「APOLIS」というブランドとコラボレーションして完成したジュート(麻)のマルシェバッグ。食料品から、このようなバッグまで揃う、流行のど真ん中にあるライフスタイル型レストランなのだ。
こちらは店内奥のバーカウンター。メニュー部分がミラーになっていたりと、お洒落な雰囲気で気分も上がりそう。タップから直接注がれたフレッシュなワインやクラフトビールを思う存分、堪能したい。
こちらは、セレクトショップ「エディフィス」などを展開する「ベイクルーズ」が運営しているだけあって、そりゃ、お洒落なのも納得かと。
そして、こちらはキッチンエリア。ヒースセラミックのタイルが敷き詰められた贅沢な空間。シェフが気持ちよく仕事をしていると、こちらまで気持が良くなるってもの。欧米のレストランっぽい雰囲気いい。
『エルブジ』で修業した経験もあるオーナーシェフのジェフ・セルシエロいわく「二子玉川は、カリフォルニアにある2店舗の立地や雰囲気が似ている」とのこと。だからこういうテンションのレストランが二子玉川には合うのだろう。
ここ『FARMSHOP』のコンセプトは「Farm to table(農園からテーブルへ)」。地元を中心に生産者の顔が見える安心で新鮮な食材を、確かな技術とセンスでカリフォルニアスタイルに仕上げていくのが、こだわり。当然、日本の食材を積極的に使っていくそう。
このレストランの凄いところは、営業時間の長さだろう。何と8:30~23:00と朝、昼、晩といつでも対応。二子玉川で働くビジネスマンだけでなく、週末デートにも使えそうだ。
ディナーはハムスやサラダ、りエットなどの前菜から、本国では名物となっている国産銘柄鶏のローストチキンや、写真のような骨付きリブアイステーキ、デザートまで豊富にラインナップ。
レセプションにつき、肉には長蛇の人だかりが!これは是非に、プライベートで来店し、しっかり味わいたいものだ。
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