鮨の激戦区・西麻布でおさえておきたい珠玉の名店4選

いつの頃からか、銀座と並んで腕自慢の鮨店がしのぎを削るエリアとなった西麻布。いずれも人気の佳店をご案内!

左上から時計回りに、玉子、ヅケ、コハダ。ヅケは「今日はカミに近い部位なので、本漬けに」。素材ありきで手をかける姿勢が印象的だ

“主役はお客さま”を貫く
『鮨 来主』

2010年にオープン。L字のカウンターにわずか6席の設えはもちろん、シャリに赤酢を使った端正な鮨も、店主・荒川真也氏の慈しむように握る所作も、相変わらず。店名に掲げた通り、「主役はお客さま」の志を貫いてきた。

偶然、見つけた西麻布の物件だったが、路地裏にあるため、フラッと入る一見はおらず、誰もがこの店を目指してやってくる。

それは、すぐ近くに駅がなく、目的を持つ人しか訪れない街の性格にも似ていて、改めて「西麻布で良かった」と実感しているのだ。

煮アワビ。続いて登場する煮ダコとともに、この店で最初に提供される、定番の肴だ

「社用での会食が多く、格式もある銀座と違い、西麻布はプライベートで食べに来る方が中心。カジュアルな面持ちで皆さん、いらっしゃる」。

優しい締め加減で供されるコハダは、シャリの大きさも適度。握りを食べているとまさしく実感するような口福がある。荒川氏は今宵も快闊な口調と柔和な笑顔で、一直線にやってくる主たちと相対する。

東京ではかなりレアな三重「純米吟醸寒紅梅 早咲き生」、六号酵母で醸す秋田「新政No.6特別純米無濾過生原酒」。日本酒は一合ちょっとで一律

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