秘密にしておきたいほど旨い六本木・西麻布の絶品ランチ4選

どれもふっくらと柔らかく、口の中でほどける焼き魚定食

焼き魚の最高峰をリーズナブルに
『江戸前鮓 すし通』

店主の藤永大介氏は、15歳でこの世界に入り、繊細なにぎりを振る舞ってきた。

しかし、今回ご紹介するのは焼き魚定食である。予約の取れない鮨店でいただく定食は、ひと味違う。この日はサワラ、キンメダイ、ツボダイの3種類が中央に鎮座。どれもふっくらと柔らかく、口の中でほどける。さらに、酢の物やおひたし、サラダなど魚介と野菜を豊富に使った小鉢が6つ!

丁寧に出汁をとったお味噌汁とごはんがついて価格は¥1,600とリーズナブル。「夜、来られない人にも、食事を楽しんでもらいたくて頑張っています」。そう語る藤永氏のもてなす心がいっぱいに詰まった夢のような定食なのだ。

せいろそば。一口すすれば、新鮮なそばの香りがほとばしる

昼からそば前をつまんで、大人の昼食
『HONMURA AN』

のしたそばのように見える和紙や、そば切り包丁をイメージした間仕切りなどモダンな造りの店内。これは、ニューヨーク店も手掛けたデザイナーによるアイデアだ。

この空間でいただけるのは、石臼粗挽きのそば粉をその日の分だけ店内で打つ香りの豊かなそば。一口すすれば、会津や福井の新鮮なそばの香りが口内にほとばしる。

店内には、昼間からワインや日本酒とともにそば前をつまんでいる客もちらほら。ゆったりとした大人の時間がここには流れている。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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