30歳以上の遊び慣れた人であれば一度は行ったことがあるはずなのが、『燻』、そして『煙事 銀座』。言わずと知れた燻製ダイニングの二大巨頭で、この燻製ブームを牽引してきました。
そんなふたつの店をつくったオーナー輿水治比古氏(燻製歴42年)が、ある醤油の味に惚れ込み、燻製醤油を作ったというから聞き逃せません。
その醤油とは、「湯浅醤油」による魯山人醤油。無農薬・無肥料で大豆、小麦、米から作り、それを用いて速醸せず、じっくり根気よく魯山人が好みの淡口醬油を作りあげたのです。それは、旨み成分が高すぎて数値で計れないほどの逸品。魯山人醤油に一瞬でみせられた輿水氏は、燻製にしたいと「湯浅醤油」の社長に直談判。そうして、こちらの燻製醤油が誕生したのです。
それがいい例で、燻製◯◯をつくろうとする人、そしてその素材の生産者は、素晴らしくストイックな人が多い。
結果、そんなコラボによる完成品はおしなべてハイクオリティ。醤油にオイル、ハチミツetc.いま燻製された調味料のブームが広がりつつあります。
あの頃は夜にお金を使わなければ体験できなかった味を、いまや家庭で数滴垂らせば実現可能。垂らせばあなたがあの燻製界の巨匠の店主です。
(左)あの人気ジビエ店の店舗用オイルが市販に!
ジビエ料理が評判の『SOHOLM』と、液体燻製法の特許技術「kazusa-smoke」によるコラボスモークオイル。稀少な国産米油を100% 使用。「SOHOLM・スモークオイル」150㎖ ¥1,620〈SLOWHOUSE 03-549......
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