動かざるもの食うべからず!食べるの大好き編集部員のダイエット体験記 Vol.3

45分で1.2kg減!!キックボクシングをやって焼肉を食べた夜

curated by
鮓谷 裕美子

「動かざるもの食うべからず!」。東京カレンダー8月号では、殊勝にもこんなタイトルを掲げ、夏に向けたおすすめのトレーニングを紹介中。とはいえとはいえ、寄る年波に、以前とは脂肪のつき方も違う。なにより、痩せにくくなるわけです。

そんな編集部員が、文字通り、本当に重い腰を上げて向かったのは、バンゲリングベイ恵比寿。こちら業界人が東京イチ多い、キックボクシングジム。モデルさんや俳優さん、ミュージシャンの方々が会員に名を連ねます。

この日もミュージシャンの方が、同じリングで汗を流していらっしゃいました。ちょっとお話を伺ったのですが「やっぱりキックボクシングは、結果出ますよ!」、俄然やる気がわいてきます。

そんなオサレ垂れ流しなジムなのに、恰好がダサいと船山(カメラマン係の編集部員)からいわれたのですが、カタチから入らないタイプなので大丈夫です(ウェアを忘れたので、近くにいた人に借りました)。

代謝が落ちた原因を探るためには、身体の癖を直すことが先決だという寒川直喜氏(選手会会長、トレーナー)。「フォームはひどいかもしれないけど、本能のままですごくいい!」。褒められました?

笑いが止まらない。“本来の姿に戻していく”。子供のとき、アドレナリン爆出していた体の動きに戻っていきます

あまりにも笑いすぎて気持ち良くなり、いつもはエレベーターしか使わない私が、ジムから出た後、階段を使うようになっていました。たった1時間のトレーニングが、残りの23時間の身体の動きに影響を与えていくのです。歩き方、姿勢、買い食いはしない、どんどん変わります。

船山が視界に入ったので、日ごろの鬱憤をこめてストレート!「ふーーーーなーーーーやーーーーーーーまーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

テンポよくミットを打って打って蹴りまくっていると、バシーーーーン!という音が気持ち良すぎて顔が弛緩してきております。人間の三大欲求のひとつに加えたほうがいいんじゃないのコレ。床ドン!拳ドン!ミッドン!

楽しすぎてただ、ひたすら寒川トレーナーの「右!」、「左!」、「ストレート!」、「アッパー!」、「膝!」という掛け声に、餅つきの要領で従います。

滝汗を流しながらジムを出ると、急に肉欲が!!! 格闘家であるグレート草津さんの、あの肉が食べたい!! とフラフラと西麻布へ向かいます。

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